道を聞く時に空を指さし青森市はどっちですかと聞き 後はだいたいそちらの方向を目指し走る。
内地の場合は北海道と違い ここが国道かと思うような所が多く惑わされないように空を見ながら走り地図はあまり確認する事はないが
海辺を走る時はこの走りでなんの問題も無いのだが
内陸を走る時は絶えず確認が必要になる。それにいまだ国堺の意識があるのか峠をショートカットするような道路はあまりない
かくして以前に行った大釈迦村に到着
ここの駅の前には伊藤商店という雑貨屋があり店内は小さなテーブルがあり駅の待合のようになっている。
駅前に巣を組む俺には少々考えさせられる。
本日の目的地 三内丸山遺跡
ここは凄い大きな設備だがどんな仕組みなってるのか入場料は無料
二度目だがなんど来てもおしろい 中国は4000年の歴史があるらしいがここの縄文時代は驚く事に1万6000年前から道具を使って一定の秩序の上に存在した。
今回の大発見 土偶はパンツを履いているレプリカではない本物の出土品
羞恥心があったのかブラブラして歩きにくかったのか
これだけ古いとどんな解釈をしようが誰も迷惑は掛からんのがまた楽しい
丸山遺跡が時間オーバーでまた雨の中 浅虫水族館にいき淡水魚を見るが
淡水魚水族館を見続けてる俺には物足りなかった。
陸封された古来の魚が沢山いると思うので もっと見たかったが残念
一番気になったのがウグイ ウグイは降海型と陸封型に分かれるがよく見ると全然違う。
北海道はこの手の施設は無料の所でもどこも立派で皆 旭山動物園を追い越せ追い抜けとやってるような気がする。
その点東北はどこかまったりのんびりでゆるい柔らかさがある。
それが東北に何年も通わせる理由なのかと今回思った。
水族館の中に貼っていた子供の絵 子供は天才だね。
これから大急ぎで雨の中今夜の食事場所の大間に走る。
津軽は下北とは仲が悪いと以前テレビで言っていたが色々な人に聞くがそんな事は意識した事は無いと言う。
あえて言うなら八戸は苦手と言う人が一人だけいた。
テレビはいい加減といつも思ってるが面白可笑しく作る無責任体質には当たり前と言えば当たり前かと思った。
ただ今は津軽と下北は全然違い下北は道も素晴らしく設備も凄い すべては動燃のおかげか
貧乏な土地を札束で頬を叩くやり方で施設を作り恩恵にあずかる者とそうでない者とを切り裂く結果になるのだろう。
ここ下北を走ると動燃関連施設が集中し異常な事に驚く
自分で処理も制御も出来ない物をさらに消費地より離れた場所に札束で作る連中の狡猾さには毎度ながら驚く
そこには与えられた底の浅い娯楽施設が出来 すべては金が必要となり まるでタコが自分の足を食らうようように、その金を得る為にまた施設を受け入れる。
まるでヤク漬け状態と変わらんではないか
うがった憶測をするなら何かあった時には首の部分を切り離し子供も何もかも住民退去させ隔離に都合がいいし両方は海なのだから流せばいいべやと考えてるのではないかと
下北半島になってる首の部分は幅わずか10キロしかないどうやって逃げるのか
原発関係者は福島に家族共々住んでいるのだろか、
さらに陸奥湾が汚染され対岸の津軽半島に影響があるのは当然の事だと思う。
津軽は砂利道の先にも沢山の人が住んでいるのに