春夏秋冬

札幌に毎年恒例の挨拶に行って帰りは231か275かと迷たが当別が酷く231に変更し戻って来た
北海道はこの季節の格差があるから面白いのだが
地球上の都市が多いのはなぜか天候が安定した緯度ではなく北緯40度から50度に多くが集まっている
それは季節がハッキリしてるからではないかと思う
厳しい冬を乗り越え生まれる春に種を蒔き 身体を休め楽しむ夏を過ごし
収穫の秋を迎え厳しい冬に備える
知恵と勤勉と努力がなければ次世代が生き残る事は難しい
その結果が北緯45度周辺に人が集まる理由ではないかと思うのだが
人生にもこの春夏秋冬があると思う
勝手に思うには春は27歳まで夏は48歳で秋は68歳までその後は冬の季節だと思ってる
生まれ出る苦労の春
何も恐い物など無いとバリバリ稼ぎ楽しむ夏
すこし物事を考える秋
次世代の栄養にする為に葉を落とす冬で人生終了
一番稼いだのも失敗をしたのも人生の夏の時期で失敗には人間社会で必ず相手がいて
大小はあっても許され励まされて今がある
その人生の貸借帳尻を一生掛けて合わせる事をしないと笑って終える事は出来ない

平成に入ってまもなく早朝に千歳から東京と日帰りで何回も通い羽田からの最終便で飛び立つと
暗い東京湾に一ヶ所煌々と見えるのは24時間ぶっとしシーリング工法で行われる
工事中の東京アクアラインの風の塔だった。
その明かりを見て土方は頑張ってるなと思うのが唯一の救いだった。
いったいなんでこんな事が起きるのだと
渦中にある時は藁にもすがる思いで何処かに救いは無いのか何か
いい方法はないのかと毎日考え続けた日々
前の日に握った握りメシをベンチで食ってる時に腰縄に繋がれた者達を見て
お前達はバカなのかと涙が零れ落ちた毎回終わりの見えない日比谷通いだった。

いま時の行政は「なにかお困り事は悩み事はご相談を」などと各種相談窓口があるが
昨日のニュースを見て思うのは普通なら人生の夏を迎える45歳になっても
苦しめられ続けて来た彼が目にしたものは
その相談窓口の大元の親分が『 ハン・ハクチャ様の益々のご活躍を 』などと言っていたら
その時の彼の絶望感は痛いほどわかる
これはなんの因果も無い通り魔事件とは違うと言う事なのだ。
人生の貸借帳尻を合わせる努力をしないと春夏秋冬の人生を笑って終える事は出来ない事を示した。
量刑は変わらんでも控訴して世間に見せ続けて欲しいと思う。

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