福田村事件映画感想2

人は生まれて来る場所も環境も自分で選ぶ事は出来ないが
それでも日々生きていく中で喜びを感じさせる社会であって欲しいと思うし
自分でもそうあるべきだと思う。
内地にいくとその場所から一歩も外に出た事がないと言う人に出逢う事があるが
その中でも春には黄色い花が咲きと四季の移り変わりを楽しむ事が出来る。

永山瑛太が演じる被差別部落出身者で薬売りの行商人一行15人の親方沼部新助が
朝鮮人の娘が立ち売りで売るアメを買う処から結末に向かってゆく布石が打たれてゆく様が出来すぎと思ったのは
ひねくれた俺だけなのだろうか
映画は原作を読んでからだとホント面白くないので最初に見てしまった。

この映画は問題が問題なだけに淡々と進む日常が少々出来すぎたと思ってしまったが
最後の集団心理は現代でもありえるだろうと思って
俺なら如何にしてその場を止めさせるかと深く考えてしまった。
若い時に何かの危険な状況に落ち入った時にかわす術(すべ)を教えられたが
かわす時には身体を前に出して斜めにしてかわす事が肝心で一歩下がって体をかわしてはいけないと教わった。
これは次の体制を維持する為に必要で下がると次の攻撃が出来ないからで
格闘技でなくても何かトラブルがあった時は一歩前に出て解決をするのがいいかなと思うのだが
現実は中々出来ないが心構えはそうありたいと思っている。
いま抱えてるトラブルも一歩前に出てサッサと終わらせたいのだが
相手の作戦なのか四の五の言って日にちを一日伸ばしにされて中々逢う事が出来ないでいるが
頭に登りに登ったチ~も少しづつ臨界点が下がり考えも変わって行っている。
普段冷静な時はどんな相手でもそれなりの理由(わけ)があるのだからと理解をせと自分を説得するのだが
今回ばかりは容赦勘弁ならんと月を跨いでも怒り続けていたが
天丼は食えなかったが映画を見て少しだけ怒り方が変わった。
ガソリン代は別にしてもミニパーク駐車場の駐車料金400円と映画の木戸銭1200円
普通は1400円だが受付で年齢を聞かれ割引料金になったので
セコイが合計1600円で
クッソとは思うがバカ野郎に俺の愛の手をホンの少しだけ差し出してやるかと考え方が変わったので、いい買い物だったと思う。

逆に自分が詫びを入れる気持ちがあるならすっ飛んで行って逢って顔を見て一時も早く詫びるのが一番いい方法になる。

バカ野郎をいま工事中の天塩川に掛かる橋工事の人柱にしてやったらスッキリするべと思ったが~


天塩川近くのぱっと人も車も通らん ここで商を続けていく店は婆さんか爺さんか知らんが品物にその人の年金が乗っかってる。
店の維持費に店主の年金で維持している場合が多いのだ。

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