留萌の幌糠からモービルで出発してループ橋をいくつか超えてたどり着いた現場
ここを道なりに行くと地図上ではあと2キロほどで信砂御料チャチャの沢に行けるはず、きっと昔の人は通ってると思う。
行って見たいのだが雇われの身では行く事は出来ないが林相も行けると言っているし
等高線も詰まっていないしなんと説明していいのか空が開けている。
気の合った者が3台いたら突破出来ると思うのだがいつか行って見たと思いながら年を食ってしまった。
冬は今の方が通行止めもあり表面上はゆく事は出来ないし夏も熊が出るとかで通行止めらしい
熊が出ようが昔は人が住んで集落が有ったのに大きなお世話と思うのだが
幅3から4メーターほどだが実際の幅がいくつあるのかは雪庇でわからないループ橋があり吹雪いた視界の悪い日は真っ直ぐ走るとかなりの高さを落下しかねないので先頭は怖い
そんな状態をいくつか超えて現場に着くが
何をしてるのか何の役に立ってるのかは俺には全く関係がないし
多少聞いたくらいで理解できるほど簡単な事でもないようなので知りたいとも思わない
それよりは変わりやすい天気と帰りまで天気が変わらない事を願っていつも雲の流れを見ている。
順序としては最初に天気が悪ければ装備も違うのでいいのだが最初が良くて後で悪くなるのは恐い
それでもやる事は目的地まで先頭を走り叩き落ちない事と荷物を壊さないで届け無事戻る事だけが仕事
ここはこのまま2キロほど行くと昔の獣道で、このまま真ん中の川筋を選んで行くと空知管内北竜町竜西に出るが源流は崖になっていて歩いて登る事しか出来ないが逆に竜西側からはバイクでもモービルでも落下しながら降りて来る事は出来る。
ここの踏破はなんどか経験済で当時はこの奥地に人が住んでいた。
木で作った大きなダムがあってマスなどがいて獲っていたらしい。
ここは夏に踏破するのは熊にさえ気を付けると簡単に踏破出来ると思うが
お勧めは幌糠側からのアプローチがいい何が凄いと言って
源流地は未開の奥地状態で気分は一度も外国に行った事はないがアフリカのナンタラ台地と言った感じで最高そこから数十メーターの崖を登ると
そこには一面の水田があり竜西の人が普通に生活をしてる。気分はアフリカの奥地からベトナムの水田地帯に行った感じでそのギャップは苦労してたどり着いた者にとっては世界の人跡未踏を征服した感じである。
これで竜西の人が内地のような傘を被ってくれていたら気分は一日で味わう兼高かおる世界半周オリエント旅行になる事請け合いである。
なんでも兼高かおるは現在二十歳らしい うる年生まれらしい
場所は幌糠チバべり本流