ニギリメシ

ワクチンを撃って副作用に苦しんだのは今回はほぼ36時間程度で終わり前回より短い
ファザーを3回撃ち4回目はモデルナで注射接種時間も短かったが
一番の原因は前回は食う物が無かったが今回は食う物があった事だと思う。


二日にまたがり苦しんで寝てる処に朝こっ早くから様々な人が来て早朝から起こされた。

土曜日早朝は常にブチ切れてる土方のプッツンオヤジに起こされ、これを飲めば治ると置いて行ってくれたが・・・・
コーラーや炭酸はゲップが出る度に喉と顎が痛く一本呑んで終了
九州筑豊から北海道旧産炭地に来たプッツンオヤジとは縁あって付合いは30年以上と永いが俺に対しては切れられた事はないが何度か仲裁には入った事はある。
プッツンオヤジの土方グループは出逢った時は5~6人程のグループだったが一人減り二人減りと亡くなって
やがてプッツンオヤジ一人になってしまって、何んでよ、何んでよ、と肩を落とすオヤジを何度も見て来た。
そのプッツンオヤジは切れたら自分でもマズイと思いホローする為か車には冷えた飲料水が沢山入っている。

本当は優しいオヤジで身体が弱ったヨレヨレった仲間を海を見たら元気が出ると山を越えて毎回乗せて来るのだった。
九州筑豊にもスルメがあるかどうかわからんが人の付合いは噛んで噛んで味が出るスルメの様だと思うのだ。
ただしスルメと付き合うには丈夫なアゴと歯が必要なのである。

今回はカップ麵を大量に用意して籠城作戦を準備したが苦しんでいる時はカップ麵は半分も食い続けられない事がわかった、
あれは健康な時に食う物だと


土曜日にニギリメシを3個貰った。
海が時化ない土日は毎回ニギリメシを3個持って来て呉れる綺麗なお姉さんが居るのだが
関節が痛んでカップ麵は半分も食えないのにニギリメシは2個を一気に食えた。

俺は食えない時期を経験したせいか食料は一気に食う事は出来ずに必ず残す癖があるのだが
後で食う一個が格別に美味いのだ。
時々なんちゅう性格だと思うのだが、この由緒正しい貧乏根性は治る事はないだろう。

幼い時に育児放棄を経験した子と一緒にいた時期があったが その子は必ず賞味期限を見る子だった。
その後も数人を見て来たが食事の仕方は様々だったが皆自分の身を自分で守る事に必死だったのだ
諦める事なく新天地を目指して欲しい
北海道の緑の大地 青の大海原は来るもの拒まず それが出来る大地なのだ。

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