なんのコッチャ


『 デカンショ~デカンショ~で半年暮らす
あとの半年~丹波篠山で寝て暮らす~ヨーオ~ヨーオイ~デッカンショ~ 』
とは諸般の事情でならない訳で冬は除雪機修理と解体でやっと食いつないでいる。

重~て~重~て~およそ250キロほどあるエンジンを取外し交換してやっと先日引き渡しが終了
腱板断裂と身体が歳を食うと言う事をもっと早くにわかっていればと実感している。
もひとつ気付いたのは時間がたつのが遅いのだ。
若い時は夢中になり昼のサイレンで時間を知るが歳食ってると時間が立つのが遅く
昼までが長いのだ。
かと言って仕事量をこなしてるかと言うと違う
修理屋はこの仕事は幾らと時間数と工賃がおよそ決まっているのだが
休憩が長いので工数が標準以下になっている。
ただ良いのは時間を掛けるのでじっくり見て今更気付く事も多く面白さは増えた様な気がする。

肩が何かに付けて不自由なので疲れてるのか先日思わぬアクシデントにあった。
初めてバイクに乗ったのが道徳本町で山口オートペット、ロッキングボールミッションで軽く半世紀を超えて今は乗らないがバイクはまだ数台持っている。
そのバイク乗って思った事は
バイクは相手がどんなに悪かろうが自分がどれほど正しい法規で走ろうが
ぶつかったら怪我をするのは自分で
アホくさい事故に何度もあってアチコチ縫ったり張ったりと身体に事故が染みついている。
その為に相手はどうであれ何であれ衝突は極力回避する努力はして来たが歳を食うと言う事はそれすら出来ない事がわかった。

なんのコッチャ一旦渡った鹿が戻って来たのだ。
左に避けたが小鹿が恨めしそうな目で右窓に張り付いて来たが跳ね返した。
一旦道路を渡ったのに戻ると言う事は人間でも子供の場合はよくある話で実際に見た事が何度もある。
野獣かと言われた事はあるが鹿やケダモノになった事は無いのでわからんが
人間の場合は横断している人が戻るのは人に対して恐怖を与える運転方法に問題があるのだ。

それなのに疲れなのか思考停止か停止する事も徐行する事もなく進んでしまった。
これがバイクなら倒れた処を『 にいちゃん仇を討ってくれ~ 』と
鹿の兄弟にコタコタになるまで踏み付けられてるかも知れん
半世紀もバイクを乗り続けたのに判断に誤りがあった。

この後 車検の時に俺のドライブレコーダーを見た検査員がいいドライブレコーダーだと言った意味を知る事になる
続き

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