下北半島に入る。

3日11時大間着岸 この大函フェリーは大部屋は乗船して案内は右に誘導されるが左を希望してすぐ右手階段を上ると
そこに言うのも変だが船首に小さい大部屋があって、そこからは左舷も右舷も両方の景色が見える
ただし船は船首が一番揺れる。
大間は以前は原付バイクで来ていて受付を済ませて表に出るとバイクは風で吹っ飛ばされていた。
なんかいつ来ても風が強い印象がある。

北海道は函館湾を挟んで東は恵山、西が松前だが家並みは全然違う。
恵山は北海道らしいごちゃ混ぜだが松前は東北日本海側によく似た家並みが多い
日本の家並みを見る時に気象庁が出す天気予報分類地域で見るとそれぞれの違いがハッキリとわかる。
その地図分類を見ると天気圏と文化圏は連動していて
読んだ事は無いが川端康成の
「 トンネルを抜けるとそこは雪国だった 」や
田中角栄の三国峠を越えると「 そこは突然の晴れだった 」
など天気が人の気持ちを左右し家の作りなどにも大きく影響しているので天気予報分類地域を横切る旅は面白い

結構アチコチ行ったが一番贅沢な旅はバスや電車に乗る歩き旅だと思う。
次は自転車で次はバイクなのだが、まだ稼がんならん身には歩き旅は贅沢過ぎて中々出来ない
そうこうするうちに長距離を歩く事が出来なくなって来た。
歩いて思うのは現在の道路は歩行者の為には出来ていない処が多く
歩道は車道の付録でオマケなのか歩道は車道側に斜めになってる場合が多く長距離は年寄りに結構大変
路側帯しかない処はまだ凄く車道は排水の為に左に傾斜が付いているが路側帯ラインで傾斜がいきなりきつくなる。
さらに何故かわからんが内地は側溝にフタが無いし側溝ギリギリに塀が立ってる場所が多く
内地では雪の降り初めになると側溝に自転車やバイクが落ちてる。
前輪がハマってサカさまに立ってる姿は北海道か見たら凄く面白いと思ってシマッタ。
もっと歩きやすい歩道が出来る日も近いだろう。

俺は挨拶がうまく出来ない 出逢は何かしらコッ恥ずかしい気がするし別れは後ろ髪を引かれ
去る方も置いて行かれる方も何度も経験したが
気付いたら日常の時間と言うのが一番かなと思う。
そんな訳で朝になる前に立ち挨拶などせん
大間は酒を置いて来たし次は佐井に向かう。

早速 北限のサル
なに照れるんだ~こっち向け~

ここにも

去る

北海道の鹿の様に何処にでも居る訳ではなさそうだが津軽海峡生物分岐線ブランキスト線を実感する。
それにしてもタダでサルを見たのは数十年ぶりだぞ~
もしサルが天候不順で飢饉になった場合にサルを助ける為にエサを与えた場合は
強いサルがエサを独り占めするのかボスサルが弱いサルに分け与えるのかどんな事になるのか興味がある。
そう考えたら面白過ぎサルのボスと言うくらいだから分け与える確率は高そうだが
エサを与える事は自然界の摂理に違反する事になりはしまいか
その自然界を壊してるのは人間なので当然の行いなのか

俺は今でも返還の要らない休業補償は反対でこれからも数年毎に
何らかのウイルスは発生するだろうその度に銭をバラ撒く事は難しくなる。
足りない税金は弱い獲り易い処から盗るのが税金で大企業はあのトヨタでさえ2009年から5年間税金を免除されていた時期があったのだ。
一方庶民は2037年まで復興特別税を払い続けないといけない
さらに今回のコロナでまた特別税は盗られるに決まっている。

本当に困っている者に的確に行く様にする事と取り合えず食える者は辞退をする事が必要なのだと思う。
なぜそうならんのかは、それは政治家の自分の保身の為、政権の保身の為に税金を使うからなのだ。
空前の377兆円内部留保を取り崩す民間同士の助け合いと知恵がいま一番必要で
機械が病気になったら機械の医者は黙って修理代出して待ってれなのだ。
人間が病気になったら医者は貴方も頑張りましょう私もお手伝いしますなのだ。

サルは
厳しい環境の北限のサルなら飢饉の時はどう行動するのか
一体どうなるだろうと考えていたら
なぜか突然あのボクシング協会の男ナンチャラのボスを思い出した。

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