コロナ


低速4駆とデフロックを使い恵山活火山麓到着 

田舎を回り続けて数十年だがすべての道は東京にと続く東京に行く道は上り線と言う。 
成田格安航空券は安いからと行っても場所によっては何も安いとは限らん 例えば成田と茨城は隣接してるすぐ隣だが交通機関は一旦東京に出て乗換て茨城に戻る必要がある為に格安航空券の差額は電車代へと消える。

現代は人、物などすべてがブラックホールの様に首都圏に吸い取られて田舎では充分住める家が放置され朽ちてゆく

それは地方を持続不可能なまでに食い潰しながら 同時に首都圏の文化を一方的に押し付けられる。 
株価が上がっても大した変わらんが下がった時だけ地方は割りを食い荒れさせられてゆく
その首都圏の姿を田舎から見ると狂気の世界に見える事もある。
沢尻エリカにしても槇原敬之にしても覚醒剤と言う家族をもボロボロにする薬に酔って作られた世界でその作品や手法を有難がる感覚はもう異常としか言えない
過度な電飾やネオンで飾る自然界に起こる事のない世界に酔いしれるのも、やはり都会と言うどこか人間性を捻じ曲げて生きなければならない事に対しての解消方法なのかも知れない

都会の雑踏の中で見掛ける どうしてそこまでして都会に居続けるのかと思う人達がいる。
俺は現在まで12回住民票を変えて来たが ここは出生の地ではないがここが終の棲家と思っている。
確かに住処を変える事は大変な不安もあるが雨露を凌げて近場に空き地でもあれば土手だろうが廃校の隅でも勝手に起こして食うだけは作物は簡単に作る事も出来る 浜ならば魚も簡単に手に入る。
都会で頑張れば頑張るほど田舎を地方を疲弊させてゆく事に加担してるような気がしてならない
田舎は食って寝て朝になればすべての不安が解消されてゆく 口に物を入れ味が染み出すまで噛みしめて生きてゆく 
その単純そうな中にも実は日々変化もあり楽しみもあるのだ。

人と人との間(はざま)に程よい空間がある田舎に帰れと
経済優先は足るを知れとコロナは言っている。

2 thoughts on “コロナ

  1. 相変わらすのあなたならではの文章味わい深いものがありますね。私も田舎で人とのつながりを大切にして行こうと思っています。今はひたすら冷蔵庫と冷凍庫を整理しながら暮らしていますが、買い物に血眼にならずとも、マスクは手作りで足りていますが、これでは日本の経済の先行きが不安ですね。やはりコロナの最初の対応が後手後手になっている気がします。

  2. おはようございます。
    ここは人と人の間が一番近い隣でも50メートル以上あるので大丈夫かと
    崖下村の宴会も自粛で肝臓にいいかなと思っています。

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