世の中は不思議であふれている。

23日日曜日は札幌から初対面の人が14時に来たいと言う。
一日居るから時間を気にせずに来てくださいと言った。
当日大荒れになる前に留萌に行っておこうと10時頃に出掛けたが留萌に居る時に来客が着いたと言う。

俺は又かと思った。
不思議な事に札幌から来る来客は必ずと言っていいほど時間より早く着く
が~北から来る来客は時間ギリかほぼ遅刻する様な気がしてならないのだ。
遅い時は理由は聞かないが早い時はなぜ早くなったかを聞く
すると思った以上早く着いたと言う
なぜ札幌から来るお客さんは早いのかと色々考えてしまった。

一番には都会は時間に厳しい為に早く出るのかもと思うが
アチコチ走る俺は地図は時間を正確に表してはいない事にも問題があるのではないかと思うのだが

尻羽岬

地球は間違えなく丸いのだ 海をゆく者は分かると思うが
緯度を南北に移動する場合のみ地図上はおおよそ正確なのだが
経度を東西に移動する者にとっては地図は正確な間隔を表してはいない 
南北の札幌、増毛間に近い距離は東西では札幌、占冠村が地図上ではおよそ近い距離になるが
北緯44度21分38秒の羽幌から紋別間は197キロ3時間41分掛かるらしいが 
北緯43度3分43.5秒の札幌から帯広間は201キロあり3時間57分掛かるらしい距離の差は4キロ 時間差は16分 移動時間は道路状況がありあてにはならないが
普通に見ている地図は緯度が高くなるに付けて実際より広くなっていて
それぞれが持っている脳内地図は漠然とした不正確な物を持っているのだ。
それは球体を無理くり平面にする事で生じる大きな誤差をなんとか辻褄を合わせようとするメルカトル図なのだ。
なんの疑いも持たない地図も世界規模で見ると実は結構いい加減なのだと・・・・・

それにしても早めに着くのはいい事だが札幌の人は早く着く人がなぜか多いなどと考えてシマッタ
どっかに見たままに見る地球儀があったハズなので探してまた考えてみようと思う。
世の中は不思議であふれている。

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