予言者牡牛モ~ゼ~

雪が降らず暇だ~若かりし頃なら雪を求めて山に行ったものだが もう全然そんな気も起きない 
かと言って片付けもする気が起きなく何となくテレビを見てる生活なのだが
世の中は凄い人もいるもんだと感心してしまった。
創業からたった20年足らずで売った会社の代金1000億円も通帳に記帳したらしい
それも歳は40代前半らしく凄いぞ~ぞ~
40代前半と言えばプライベート自転車も買えなかった俺が初めて新艇のプライベートボートを買った頃なのだ。
ただ残念なのはその若さならほぼ怖いものなど有るかって言うくらいの時期だと思うのだが
折角1000億円も記帳して公開したなら その金で世界の若者の為とかなんとか言って井戸掘り財団でも作ってスッテンテンのゼロ円を再度記帳して公開しそこから再度立ち上がったら 
そりゃ~拍手喝采ものだったのに残念~

だが会社とは資産とはなんだと言う問題を多く考えさせられたニュースだった。
現在は穀物が作られた時から始まった資本主義の限界を人類は出くわしてるのだ。
人類は何かしらを口に入れ続けないと生きては行けない 
その大事なものを生産してる現場を置き去りにし投機の対象にして有名になったのが十勝の赤いダイヤである。
赤いダイヤはなんぼ高くなろうが安い時と何も変わらない小豆なのだ。
そこに天候と言う不確実な物を織り込んで投機の対象にしてしまったがその手法は生産者の汗水を博打の材料にしたのだ。

今から400年ほど前にオランダでチューリップ球根が投機の対象になり最高高値はその球根一個が肥えた牡牛40頭分に匹敵するまでに価格が上がった。
食えもせん花しか咲かんただの球根なのだ。
いま考えるとなんとバカなと思うのが投機でほぼ実体のない博打なのだ。
日本の小豆なども投機の対象になっていい迷惑は実際にそれを使って細々と餡コロ餅を作る人達で価格が上がっても末端の餡コロ餅には価格転嫁は出来ない部分を自分達の身を削っている。
生産現場が世界に広がっている現在はその実態が見えづらくなっているが
もうそろそろ限界が来るだろう。
口に入れる物に一番近い処に住んでコツコツと働く者が世界を救うと思うし正しく評価されるべきだと思う。
北海道や日本に博打場のIRなど絶対に要らん

最近深川の農業を教えてる学校にある物を持ていったが
そこで20代の実直な若者と出会ったが俺の説は確信にかわった。
俺は丑年なのでこんどから俺の事を予言者牡牛モ~ゼ~と呼んでもらうか

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