字国領


複動シリンダーの場合は押し出すと共に反対側はオイルを吸い取るのでシャフトを折るなどと言う事以外は突然大変な事になる事はあまりなくそんなに大騒ぎをする事でもない
ただ海の場合は電食の問題が起きるのでシールホルダーを分解して確認する。部品を午前中に発注してほぼ作業は峠を越えた。

俺は一度だけNHKニュースの元になった事がある。
その時にキャスターと言う人達はなんと浅墓な知識と見識でモノをしゃっべてるのかと思った。
当然抗議はしたがまったく無視、カエルの面にションベンだった。
結果はひと月後に俺が言った事が正しかった事が証明されたがスミマセンもなければドウ~モも無い 証明されなければ刑法犯になる寸前だったのに もっと悪いのは画面で訂正も無い
それでもNHKを毎度見てるので別にNHKをブツ壊そうとは思わん
日曜朝は必ず、さわやか日本ナンチャラを見て川や湖が出ると見るが鳥などはまったく興味が無いので見ないテレビを切ってややたって再度見ると
テレビから国領から増毛に野菜と魚を交換しに来たと声が聞えた。
え~え~小学6年で暑寒岳頂上を一升瓶に水を入れて浜田潔と登った俺は一体どうやって国領から山越えして来たのかと思った。
仕事が月曜日午前中で目鼻が付いた俺はもういてもたっても居られない車に水を積んで行ける処まで行ってみる事にした。
多分このコースではないかと稲田線をゆく

このカーブの途中に

南に曲がる道がある途中でゲートがありそこから先には車ではゆけないが三段の滝がある。
ここもかなり険しい道だがもっとも可能性のある道なのだが、、、、、 それも今の話

竜西から見るこの山々の向こうが国領


逆を見る 今は工事を中途半端にして放置された立派な道路が留萌側にある。途中に100メーターほどの崖を歩いて降り3キロほど歩くと立派な道路に出て幌糠経由で留萌にゆく事が出来る。

次にもっとも国領に近いコースは桂橋を渡るコース 別のコースもあるがそこはかなり危険

およそ6キロの山越えして元川上小中学校に出る。

尾白利加ダム湖 ここでふっと気付く尾白利加から離農して今は他の町に住んでいる人を知ってるがここからもっと先は上尾白利加と呼ぶ重大な事に気付いた。
ここから先は以前は通行止めで行けなかったが今日は通れるので初めてドンドンゆく
ここから国領までおよそ12キロある。

この地層は反対側の稲田線にも似た地層を見る事が出来るので一つの山だと勝手に思う。
見るからに魚はいない川


国領小中学校跡 道は処どころ舗装になって立派だが
ここまで来るには砂利道で車は一台しか通れないので対向車に注意が必要
それがまった車が沢山来るのだ。

対向車の原因 オットコドッコイと言う施設が表れ初めて見る 山小屋の南暑寒荘 増毛からここまでカーナビでは一時間で着くと出たが64キロ2時間半掛かった。

南暑寒荘から増毛側を見る。

ここから野菜か何かを背負って暑寒頂上経由で山越えしたとは考えられない
やはり国領から北に三段の滝を経由して昭和初期には住民が居たと言う恵岱別に出たと思う。それでも山越えがどれほど危険な事かは何度か登った俺にはわかる。


字国領のクルミ

増毛は気候も温暖で野菜も果物も豊富に取れる その増毛に野菜か何かを背負って魚と交換に来る。
その一点を思うだけで、、、、、、
どう考えても夏は道は無かったと思う 山越えの時期は雪が固まる4月から5月頃だと思うがロクな防寒着も無い昔に一体何が危険な山越えをさせたのか 
子供にカルシウムを食わせたかったのか
すがる国領の民を迎えた増毛の民はどんな出迎えをしてどうして送ったのか
父ちゃんはあの常を超えたろうか いつ帰って来るのかと待つ家族がこの国領に居たのだ。
昭和47年頃まで集落はあったらしい 完 

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