俺は乗り物が好きだ。空を飛ぶ物以外は地べたを走る物は殆ど乗って来た。
その中でも道を走る物とモトクロッサーや船の様に道も信号も無い物は別として
道をゆくものは自分がなんぼ望んでも信号が赤になったら止まらんならん 
追越し禁止では追越しは出来ない 一時停止は絶対に止まらんならん
ルールを破る事はルールを信じた者を怪我させる事になる。
その道を走る時に自分がいつも車列集団のケツを走ってると感じた時には 
それはアクセル緩めると後続集団の先頭を走る事を意味する。
人間社会の道をゆく者は今の立位置など大した重要ではないのかも知れない
そこに、その場所で何をするか何を持って幸せと感じるか
それが大事なのではないのかと俺は今頃気付いてる。


トヨタ博物館 愛知県長久手

決められた道が無い 物標も無い海をゆく時に一軸右回りは反力で船は自然と左にそれてゆく
それも常に風や潮流れが大きく影響し右にゆく場合もある。
その時に修正する方法は方角を確認しながら絶えず細かく修正して
目指す場所は方位はどうなのか 
その確認は常にしなければやがて座礁か他国に着く事になる。
スノーモービルで山を走る時にもホワイトアウトすると登っているのか降りてるのかが分からなくなる。
気付いた時には奈落の底などは普通にある。
チョットでもおかしいと感じた時は立ち止まる事に尽きる。

息をしてる限り状況は千差万別に刻々と変わり現場では一番頼りになるのは
正しい王道なのだ。
その王道が無いと場当たり的に対応してゆく為に少しづつタイムラグが起きてゆく
今目の前に起きてる事はすでに過去の事なのだ。
逆を言えば自分の王道が正しければ多少の事は目をつぶっていてもなんとかなってしまうのだとおもうのだが。


函岳

自分を守るものは正しい王道なのだ
ナンマンダブ~ 右の頬を叩かれたら~ あら~は偉大なり~

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