地道に日々稼ぎましょう。

 

修理屋でも違う業種でもやる事は多少は違うが基本は同じ

船外機やバイクの凄いところは150馬力や300馬力のエンジンを小さくまとめてあるところ。
この小さく纏める事は難しく150馬力のドッククラッチのベベルギャに至っては究極の技術と言っていいと思う。
ベベルギャを同じ馬力の車の数分の一の大きさに収める為の精度が凄い
普通は工作時点の許容範囲が示されるが、その許容範囲が0で設定されているのだ。
ステンレスプロペラは水切りが良いのでスピードは出るのだがプロペラに強度が有る為に
当たり所が悪いとシャフトも曲がる。
そのシャフトの曲りの許容範囲は全くなしでゼロ

ゴリゴロ 10秒に一回程度のカッシャという小さな音が気になってロァーケースをバラすとシャフトのセンターで約100分の2ミリの曲り
当然却下で交換
今までの経験では、このまま使用すると全開6000回転で走ると数十分でギャはバラバラになるだろう
ギャの破片が他のギャに噛みケースはバックラッシュを失くし膨張して破壊される事は間違いない
早目の対策が、、、、、、、

2 thoughts on “地道に日々稼ぎましょう。

  1. こんばんは、良さん。さすがエンジニアですね。こだわりが良い仕事につながり信用が大きく成り、そして良さんの回りに老いも若きも人が集まり毎日が充実してるのだと思います。羨ましい限りです。見習いたいものです。私も他人にエンジンだけは絶対に触れさせません。生命に大きく関わりの有る物は少々修理費が高くても信用の有る頑固おやじにお願いしたいものです。

  2. ハイサイさん 
    こんばんは ここしばらく宴会が続き 自宅というか寝所(しんじょ)と言うか、くノ一抜きの大奥の中歌崖下に戻っていませんでした 。
    修理は没頭出来るほど楽しいのですが ここ数年はもしかしたらと若年性なんたらと言う病気かと思ったりするほど物忘れがひどく
    ミス即人命に関わるバイクは恐くて触れません
    先週は裏の住民のエリミネーターの250のキャブ分解なら いいかと思い10年振り位に修理しました。 
    もしいまバイクを買うとしたら 乗れなくてもエリミネーターの900かW650が欲しいなと思っています。
    ハンドルは時代に逆らってコンチがいいと思うのですが
    沖縄には本土仕様と違う 米軍PX仕様の珍しい国産バイクがどこかにきっと眠っているのでしょうね。
    大陸にも近いし宝の山かも

    来月からエゾ鹿猟が解禁になります。
    増毛は鉄砲撃ちが沢山いますので 美味しい所に弾を撃ち込まないようにして送ります。少々お待ち下さい 

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