煽ってないべゃ~ベア~は熊 

「 何であんたがあおってくるからでしょ! 」 (しょ)を小さく区切るのが北海道弁
「 おかしいしょ! 」
「 何がおかしいんだよ。煽ってないべゃ~ この野郎~ 」 (べゃ~)と状況に応じて伸ばすのが北海道弁 語尾が上がると危ない

見事な緊迫感で北海道弁を全国に披露して呉れた 止めされた方にも止めさせた方にも道民え~え~ょ~賞をあげたらいいべゃ~。
道路上で止めさせるのは危険でもってのほかだが
「 おかしいしょ! 」側にもまったく因果がないとはとても思えないのだが

かなり昔に冬期間は魚を木箱に入れて4トン車で運んだ経験からトラックはすべて一般ユーザーの都合だけで動いている。
冬の網走から石北峠を超えて留萌間を6時間で計算されそれを元にその時一番高く売れる各地のセリに合せて走る。
魚を船から受取るのは天候と漁模様次第で決まった時間など無いが各地のセリの時間は朝6~7時頃と大体決まっている。網走から留萌間は5キロ早く走ると途中で約20分の仮眠が取れる。
何がなんでも走る それでなければ朝どれ鮮魚は一気に価格が下がってしまう。
今は携帯があるが当時は途中何度も掛ける公衆電話でその行き先変更など指示される。
セリに間に合う様に早く着きたいが眠たい10分以上寝るとそのまま寝落ちしてしまうので
10分ほどの仮眠もしたいと思って走っている。
俺なんか山の中の住民は鮮魚など食わんで塩サバでも食ってれと何時も思っていた。

大好物のサバ 安くて美味い

先日日没後 落合からトラック車が追い越し禁止区間で追越し出来ずにつながっていた。 
俺は小さい事を利用してドンドン先にいった その渋滞の先に居たのは荷物を運ぶ赤い軽キャブバンが山部まで60キロ制限の一車線の国道を50キロきっかりで走っていた。
後には「 私は安全運転をしています 」と書いてあった。
俺なんか育ちが悪いので『 うるせ~横に除けれ 』とクラックションを鳴らしたべ~ゃ~。
それでも除けない
お前~ょ~追越し禁止標識を勘違いしてないかと怒鳴ってやりたかった。
追越し禁止標識がある処は補助標識が無い場合は正確には
「 追越しの為の右側部分はみ出し通行禁止 」なので右側部分、黄色の標示車線をハミ出さなければ追越しても良く
他にも右折や停止中の車がある場合は右側部分にハミ出していいのだ。
標識の下に補助標識で「追越し禁止」とある場合はハミ出さなくとも追越してはいけないが補助標識は道内の道路はほとんど無く見た記憶がない
遅い車はバス停など横に避ける場所がある場合は除ける事によって後続車は違反せずに追越しがスムーズに出来るのだ。
道路法規は弱い者を守る為と交通の円滑 すなわちサッサと走る事を目的に出来ている為に広道優先などがある
道路は左側部分を遅い車から順に左寄りを走れて書いてあるべ~。
浜中の二車線をパトカーまで左側の右寄りを走るのは間違えてるべ~

これはハミダシ禁止標識 速度標識の下に棒が引いてあったらそれ以下の速度で走ってはいけない 左は歩道自転車通行可標識 下にあるのは補助標識

しかし何処にいっても小包配達の赤い軽自動車が50キロ以上で走ってるのを見た記憶がない
リンゴ道路か田んぼのあぜ道でも走ってるのなら構わんが追越し禁止のある道はサッサと除ければいいべゃ~
同じ荷物を運ぶ者の罪人を作らん為だと思うのだが そう思わんか局長

2 thoughts on “煽ってないべゃ~ベア~は熊 

  1. 郵便局の赤車ですね~^^
    仕事柄、よく知ってますが・・・
    あれってドライブレコーダーがついてまして、走行速度、ブレーキ、加減速のGなどすべてこと細かに記録され、それを管理者が見て運転手の職務評価になっておりまして、制限速度を下回る速度で走行していると高評価につながるわけです。管理者なんてのは往々にして事務系の人間ですから現場のことなど理解できないし理解しようともしません。ただただ上の意向に沿って仕事をするだけです。
    当然、運転手も給料下がったり処分されるのは嫌なのでそんな走り方になっちゃいます。
    体制として、ナチスの体制(ファシズム)と似てるなぁ、と日頃から思っております。

    社長~^^先日はありがとうございました^^

  2. ブレーキ、加減速まで赤い車の会社の幹部は現場も信じれんのか 前島 密が泣いてるぞ~

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