さけ科学館

次の目的地は標津サケ科学館 
道内で生息する魚のかなりの数をとっ捕まえて水槽で飼ってるが 
水槽内の魚はいま時期は産卵時期で少し可哀想なのだ。

黒いのはヌマチチブ
ヌマチチブが水槽内で世代交代してる この魚は穴に潜る習性があり穴の沢山あいた石を置いておくと産卵して世代交代する。


標津を目指して山また山の中にそびえ立つ雌阿寒岳と思われる山を左に見ながら東に進む
今回の道は38号線以外は初めて走る道で雄大でこれが北海道と言う感じがいい これだけ広いと何処かに仙人のような暮らしをしてる人がいるのではないかと思うのだが

車の旅は車で泊まってこその面白さがある。
ひとつは気の向くままどこにでもガソリンさえあれば予定変更はし放題
もう一つは夜明けと共に行動出来てその土地の朝の顔が見れる 
夜明けは新聞配達や漁師や農家など働き始める人達で昼とは全然違った顔があり面白い


標津サケ科学館 ヤマベの群れ 
ここは飼育をして研究してるので産卵から世代交代と変ってゆくさまが見れてとても参考になった。


いまは無い寧楽小学校には廊下に水槽が沢山あって地元の川や沼の魚を飼育していた。
それがすごく面白くN先生の心意気を感じた。
意外と地元の川には沢山の種類がいてなぜそこで その種類が多いのかと調べると面白いのだが
地元の魚を知らずにやれ熱帯魚だ、やれナンチャラフィッシュなどと言ってると
チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られと思うのだが


だいたいいい処は見たので展望台にあがって見る。
冬は怖そうな大地 仕事柄どうしても冬を想像してしまい平らな大地は怖い
冬になると平原はたった数メーターが命の境目になってゆくのだ。
冬の平原はまった 恐ろしい事に冬が過ぎてしまえば何事もなかったかの様にしれっと美しい自然が待ち構えている。
近づく者を容赦なく食ってしまう まったくハエトリ草かウツボカズラかと思うような綺麗さがある。
思うに食虫植物のケバさはハエでさえケバさを求めてるのかょと人類の端っこの俺は思う。

大地を延々と開拓してゆく先人達の苦労と何が何でもものにするその根性が俺には欠けている。
多少ボッチに出来の問題があっても根性があればそのうちに何んとかなるべ~と言う世代なのだが
どっちもダメなのだ。
せめて世間様の迷惑にならんように出来る事をやって過ごしてゆこうなどとこの広い怖そうな大地を見て思った。

カーナビのお蔭で時間が出来た 一度行って見たかった場所に移動する事に

3 thoughts on “さけ科学館

  1. チラッと寄っても不在なのは楽しく道東巡っているんだね~
    うらやま~

  2. あの~同じころのお年頃には年に8日程度しか休みませんでした。
    正月一日休み 盆も連休も一切なし たまにバイクで内地それも3~4日
    若い連中はやれタイだのどこそこ行っただの塀の中で暇だのと優雅に暮らしておりました。
    カシラは仕方ないのです。
    自営業に過労死はありません頑張って~頑張って~頑張りましょう~

  3. 過労死するほどの根性持ち合わせていませんよ~だ
     しゃけど頑張りますわー⁉

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