終戦記念日

半世紀以上も修理工をやって来た経験から問題点を探し原因を追究し修理し直す 場当たり的に対処すると同じ事がまた起きる。
材質に問題があるのか設計なのか使い方かなのか常に考えるのが修理工の性

今日は終戦記念日 誰しもが平和は大事と思うがその世界の故障を直す為に自分では何をするかを考えるのは機械と大したかわらん
修理は作るのと違い今あるものを維持する事が肝心でその為にはどうするか

先の大戦では310万人もの日本人がクタバッタが言ってみれば相手国のほぼ同じ位の首を打ち取ったのだろう。
数の問題ではない同じ事をした事を忘れてはいけない 日本人だけが武士道で特別などと言う事は無いのだ。それが戦争なのだ。
全国民のたった一割しかいなかった武士道の国などと言うのは根拠がない 海外には騎士道などもあったはずで
忠臣蔵はなぜ今日まで年末番組が出来るのか それは当時の武士社会でさえ忠義などと最後まで貫いたのが珍しかったから持て囃されてきて 武士でさえ忠義武士道など珍しかったのだ。
浅野のとっあんが殿中で短腹起こして刀を抜いたばかりに赤穂では足軽の果てまで路頭に迷ってしまった。
諸説は色々あろうが短腹な奴や融通の利かない奴に刀を持たすと危ない あれが素手で吉良の頭を叩いていたら吉良の歴史も赤穂の歴史も変った。

江戸吉良邸

それは今のノースコリアとアメリカの指導者を見るとアホ臭いくらいどっちもバカ野郎なのだが
一度でも刀を抜いて切ったら次は喧嘩の為の喧嘩が起きるのは夫婦喧嘩もたいした変わらんのだ。
平和は大事、戦争はしたらイカンと皆が言うが そうならない為には事前の準備と危険を察知する能力が必要となる。
その為には何を捨てても平和を取るか 
なぜ平和を守る事が出来なかったのか検証原因追究が必要でその為の資料が日本は海外に比べて極端に少ない
今国会で資料が廃棄しましたとツラこいて言ってのける日本の大臣が再び戦争を引き起す元になるのだ。
ふざけんな店の財務資料を引越しで無くしましたので税金はこれしか払いませんで済むのか
こんな稲田のバカ女や金田のバカ野郎達に次世代の子に平和を手渡してゆけるのか
間違っても日本が戦争を引き起こす事は無いが巻き込まれる事は充分あるだろう。
出来そこないのミサイルなど限定的な損害になるが一旦戦争となると次は戦争の為の戦争になり
焦土と化す
憶測は憶測を呼び、恐怖は恐怖を呼び 良い噂は中々信じないが悪い噂はすぐ信じる。 

消費経済と戦争は密接に繋がっていて戦争は大概の場合は資源の奪い合いから戦争になってゆく
他人のものを欲しがるのも限度があり札束などは株価やプラスチックマネーと同じく対価の安定的な裏付けがなければタダの紙切れ
1人1人の自分の実態を見つめ見直す事で世界平和は保たれる。
ナマンダブ~ アラ~は偉大なり せめて今週だけでも右の頬を叩かれたら左の頬出しましょう。

One thought on “終戦記念日

  1. ryoさんお久しぶりです。
    「崖の下に暮らす」は自分にとって漢方薬のようなもので
    じわじわと効いてくるのです。
    これでいいのかなと自問自答するようなときにryoさんの重みのある言葉が
    脳裏に残っていて、あるときふとそれを思い出し一歩前へ進むことが出来ます。

    追伸
    ryoさんがパソコンキーをたたいているときのイメージは軽い音楽が流れてる中で
    ウイスキーグラスの氷が「カラン!」と転げ落ちる様を想像していますので、
    けっして一升瓶を膝元に置き、乾物を頬張りながら湯呑み茶碗で酒を飲むようなことは
    ファンをがっかりさせますのでしないでください。笑

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