峠越え~

10日は夕方4時から富良野にゆくことになって仕事が済んだら8時だった今度は車の中でグッスリ眠れるようになったので そのまま東の幾寅に行ってメシを食って南富良野道の駅で車中泊をする事に
目当ての居酒屋春旬は貸切でアウト 春旬で店を教えて貰い中国人が経営してる日本ソバの店で夕飯を食す。
麺類はトコロテンから春雨、シラタキでもフォーでもなんでも好きだが ソバは何が美味いのかよくわからんが食う。
よって美味いかどうかなどの評価はできん
さらにシラタキも何が美味いのか全然わからんが大好きで見たら買うを繰り返し冷蔵庫に常に入っている。
幾寅で一杯引っ掛ける何処にいっても日本酒しか呑まんのでその店のモッキリでどんな店かわかる「 スナックあけみ 」はいい店 黄昏た幾寅と思うのだが店内にお客さんがびっしり除けてもらいカウンターに座るが隣のオヤジはイカが獲れんから幾寅に稼ぎに来たといい その隣は瀬棚から来たと言う。きっとジャガイモ掘りの季節労働に来たのだと思うが聞く事しなかった。
だけどイカ漁師と自衛官は私服でも一目でわかる。それだけ仕事がキツイと言う事だと思うのだが、わからんのは極道とまる暴警察官の違いは ほぼどっちも見分けがつかん同じ仲間に見えるのは俺だけか

それにしても南富良野は面白い 南富良野道の駅はキャンピングカーの見本市かと思ほど泊まってるが ただ道の駅に車を停めて車中泊だけでは勿体ないといつも思うのだ。歩いてすぐの所が幾寅市街地 
外国という処には一度も行った事は無いが アメリカのルート66はきっとこの38号線のような処だと思うのだが
新しい無料高速でズタズタにされた39号線と違い38号線は適度な間隔で町がある。

西達布 
ここを通る度に甘いものを買えなかった家族が売り物にならなかったスイカを家族総出で畑から集めて煮詰めて煮詰めて作るスイカ蜜 その甘さを話してくれた西達布出身者の話を思い出す。
故郷に帰れと思うのだが


昔は栄華を誇った名残か


樹海東小学校跡 
俺が商売人として成功者かどうかわからんが金には戻って来る金と戻って来ない金がある。教育などに掛ける金は率の極めていい投資で戻って来る金になる。戻って来ない金は遊びに掛ける金でよく言われるのは仕事に使う4ナンバーは壊れて仕事に支障が出ないように新車を買え、5ナンバーは中古を買えと教わった。
俺が言うのもなんだが新車を買っても殆どの地域は新車に使った金は戻って来る事は無いが修理代などは地元に戻る金になりさらに技術の蓄積が起きる。
新車は何百万でも10年でほとんど零だが地元の工場で修理代を毎年10万づつ使ったら
そりゃ~あた~上客扱いでカレンダーから手拭いかもしくはタオルケットくらいは貰える。
技術の場合は鍋釜の故障まで他の事にも応用が効き地域の維持にも効果がある。
この38号線には地域の衰退と残るものを同時に見る事が出来る。

誰かがきっとするだろうと想像した店がこの一角にある結構繁盛してるみたい 
ほとんどの人は旅は学者になる為にあるのでは無い 非日常と異次元を体験に来るのでそりゃ~あ~た~珍しいに越したことはない
想像と検証が旅のダイナミズムで同じ処になんども足を運ぶのも旅の形態でもある。
その為にもあまりにも説明が事細かなのもどんだべ~と思うのであります。


早朝6時だったのでやってるかどうかわからんスタンド 
この38号線は275につぐ好きな街道で俺が思うくらいなのできっと近いうちにここに昼は純喫茶風兼ドライブイン兼タバコ屋で夜は「スナックたぬき」 の店がきっと開店すると思うぞ~ 


幾寅峠忠犬ハチ公の碑 
わざわざ高そうな石を積み上げて作ったので結構な話なのだろうが タダでさえ無学で字が読めんので何を書いてるのかわからん読めんのだ 。
端折って読むには内容的には峠に大層なつく野良犬が居たと言う程度の大した事ではないみたいだが  
誰が銭を出したのかこの三の坂峠から我が家を見た者が作るべ~と言い出したのかも


峠には一つ一つに立ち止まるに値する物語がある。

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