恐いですね~

職質はエンジンのすべての部品を疑ってみる修理屋と同じで疑るのが正解 
程度の差はあるがア~タ~は善人ですょね~などと言っていては治安は守られない
その為に人を見る目がまだ出来ていない 若い元気のいい奴に職質に掛かると手間が掛かるのは仕方ない事なのだ。
人を見たら泥棒と思えと言う可哀想と言えば可哀想な職業ではある。


金谷の宿 ここから扇城横の急で今でも山賊が出そうな山道に入ってゆく


中山道 馬篭の宿 旧道入口


途中はこんな感じ前を歩いてるオヤジはドイツから旅行に来たナンタラさん

昔は目の届かない所でも治安を守る為にはある程度の恐怖が必要で地獄の釜などはいい例なのだ。
宿場は女子供が一日に歩ける二里くらいに一か所の割合であり、その宿場で盗賊や無法者に襲われないように一定の集団で山道や難所を超えていった。
どうして山道を路銀を持った一般人が旅を安全に出来たかは嫌疑を掛けられただけでとんでもない事になると言う前提があり
10両盗めば問答無用でシザイ 
死罪も色々ある中でも街道に晒されるノコギリ引きなど結構残酷で恐怖が治安を守った。


出雲崎の獄門跡


出雲崎  
あちこちに無縁仏があり これを見る度に当時の役人はどんな気持ちになったのかしばし瞑想してしまった。

当時は恐いですね~と思う気持ちが治安を守った事も事実だが その時代時代で治安を守る方法は変ってゆく
それは一般その他大勢が川の流れのように必然として招いた結果だった。
その時の天気とお奉行様の機嫌の胸先三寸で決まるような お白洲(実際は砂ではなく30~50ミリ位の砂利だったらしい)に引き出される事のないように一般大衆はあらぬ嫌疑を掛けられないように声を上げずに委縮し考える事をやめ必要以上に身辺を守った。

誰が一票入れたのか知らんがあんな動作も言葉も品のないタコ法務大臣は江戸か明治の亡霊か

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