崖っぷち男

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渡島半島 知内町小谷石側終点

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福島町岩部側終点 隣の知内町小谷石側までは断崖絶壁距離はおよそ10キロ 大きく回り福山街道を通り山越えするか船でゆくしかない

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屋根の形に特徴があり積雪が少ない事が想像できる この屋根は乙部あたりで見かける事は無くなってゆく

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白神岬の漁 何を取ってるのかカゴを使っている 海は陸にある山の裏返しなので断崖絶壁のここは相当深いと思われが陸地が近いぶん危険も多いし海峡のベンチュリー部になり潮の流れが極端に速い しばらく見ていたが板子一枚地獄がぴったり 性格がきかなくなるのもわかる。

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茂草あたりだったような気がしたが 消防団 数は写っている倍くらい居てこの小さな集落にこの数がチョット意外

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崖の下によく見かける地蔵さん お供え物がきちっとある。

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切り妻屋根の集落 目隠しして連れて来られここが越前だと言われても何も違和感はない
こいう感じの集落は島牧あたりが最終かと思った。雪が少ないからできる構造か土地が狭いゆえにこうするのか密接な近隣関係がなければ出来ない構造

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倒木に乗り上げて先に進めなかった 木は腐っていて蹴って蹴ってケリ折って脱出 標高は100メーターは超えてると思うが 軽キャブバンで15インチタイヤで低速四駆の車があったら先に進めたものを ジムニーは中で寝れないし狭い

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商店は地域の集会所兼情報交換の場になる。
お客より立派なハッタリ的な店頭が持てはやされ始めたのは僅か前で明治維新後の話
不思議な事に腐らないはずの金物を売ってる店はどこに行っても店頭は質素

近世では木戸ごとにあった井戸が集会所兼情報交換の場であり 木賃宿の大部屋が果たした役割も大きい 
近い処では町工場の軒先で道路に様々な構造がチョークで書かれ技術の情報交換と発表の場であり 嫁取りも含め万相談の場でもあった。それがいつしか門が出来て関係者立入禁止となってゆくと同時に他国との競争に負けていった。
いま一度閉塞されているように見えるが集団は個の集まりで個々の重要性を見る。

鎖国だ鎖国

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