どっちが勝とうが?

ヒラリーが勝とうがトランプが勝とうが現状は悪くなっても良くは進展せん
現状打破の富の再分配を行う為に法人税と相続税を増税するしかない 増税分は次世代の教育に使い既得権益を打破するするしかない 
既得権益は何もお役所や官庁だけでなく一般社会にも広く存在してる、それは自分の仕事を奪われないようにと会社でも技術の伝承をしてこなかった事が広く行われてきた。修理工でさえも5人が5人全員が毎日毎日故障原因を30分づつ考えていては時間ロスになると言われ一人だけが対策を立てあとは考えなくてもいいから問答無用で従えとやって来た結果が現在に繋がっている。教育とは自分の頭で考え自分の力でメシ食ってゆく道を教える事ではないのかと思うのだが

親の相続財産の中でも不動産と現金はあきらかに違い 不動産は維持に金が掛かるし下落しない為に有効活用であり地域を繁栄をさせなくてはならない それは地域に灯りを点け続ける事であり、 その努力が無ければあっと言う間に全国一の下落率などと言われテレビで放送される それが刹那的にまた下落に繋がる。
一方現金を相続した場合はなんの努力も要らない、その現金を運用してくれるプロに任せるだけでいいのだ。目減りやリスクなどと言うのはチマチマッタ中途半端な資金しか持っていない人の話で莫大な資金を持ってる特権階級はランチェスターの法則を使い地域や市場操作も出来、政治にも介入出来るのだ。商人は意識するかどうかは別に多かれ少なかれこのランチェスターの法則を使っているのだが
これが一握りの特権階級に富が集中する原因になってるのだ。
相続税の増税でしか今の資本主義の行き詰まりを打開する事は出来ない 相続する銭が無いと知れば子は自分で自分の身体と頭を使い努力するしかない
そもそもが子が稼いだ金ではない 

朝の連続ドラマを見ているが実在の人物をモデルにした「 あさがきた 」 「 ととねえちゃん 」 「 べっぴんさん 」とこれらに共通するのは親という隠れ資産の大きさだと思う。たとえ直接協力して呉れなくとも親と言う莫大な資産が後ろ盾としてある。
それはこの世に生を授かり生まれた者は誰にでもあり言葉をどう解釈したか考え方 ひとつなのだと思う。
原野二線の車庫くらいの大きさのバラックが延焼で何もかも燃えてしまい残ったのは秋に収穫したジャガイモだけだった5人家族はバラバラになったが、その時に留萌市民から貰った義援金を母親は一生忘れるなと言った。その言葉は真綿で首を〆るように付いて回った 
貧乏だったが偉大な母親だった。

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