あきれる 2

俺には忘れられない事が幾つかあり その一つがクドイが赤平から札幌に出て餓死した姉妹の事で
修理屋の癖で何でも機械に置き換え考えるのだが

IMG_1495コンピューター制御エンジンが海の上でコンロッドクラッシュ

機械使用者は小さな音や振動などから起きてる現象に早く気付く事が大事な事で
それが早ければ早いほどさほどの手間も金も掛からずに対処できる。
次はなぜそうなったか原因を探す それは二度起こさな為にどうしても知る必要がある。
使う方も機械側にも完璧などありえないのだ 
能力以上の事をしたのか間違った使い方対応をしたのか
機械の構造的な問題なのか材質の問題なのか
点検整備した者の問題なのか

上富良野の土の館にゆくと幅広い年代の農機具が展示していて機械の歴史を見る事が出来る。
当時は使う方もダマしダマし使ったりとかなりの職人技が必要だった事がわかる。
一見ただの意志のない冷たい鉄の作り物だが機械に合わせて使う事によって持てる性能を引き出されて
意志のない機械と人と一体になり 草原の大地を耕すと言ういい仕事が出来、寿命も延びる。

何事も起きてる事にどうしようもないと諦めた所がジエンドになる。
それでも何か無いかと探すのが修理屋の真骨頂なのだ。

上冨の土の館の機械には作った人達の鼻高々の顔が機械の隙間に見えるような気がして何度行っても飽きないのだ。

修理屋が考える貧困の連鎖を防ぐ手立ては
時間だ~これから留萌から233~275~38号線を4トン車でクリキントン~ヒノノニトン~ヒノノニトン~と東に登る。続きは

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