数年前に朱文別沢の爺様と共同開発で使わなくなったボートの船台の6インチフレームを使い そこに4インチのシリンダーを付けてマキ割り機を作ったのだが一号機はあまりものパワーでシリンダーの2インチシャフトが曲がってシマッタ
その後に対策としてフレームを内側に向けるといい事が判明し これは二台目なのだ。
後で考えると当たり前なのだが、それも自分の手を汚して作ったから面白いのだ。
木の耐圧は物凄いものがあり何百トンという船が数個の角材で支える事も出来る。
考えるとその辺りの普通の木でも、もの凄い重量を根元が支え風雪に耐えている。
一体どんな構造になってるのか不思議が一杯
その木をブチ割 冬の燃料とするのだが木目を無視すると6インチのチャンネルでさえ曲がるのは当たり前と言えば当たり前だが
う~ん深いぞ~深いな~
このマキ割り機がいいのは腰の悪い人が重たいマキを持つ必要がないのが最高にいい
近在の村から数人が見に来て この門柱型が流行りになりつつある。
連休前のこのクソ忙しい時に、このマキ割り機の1/2インチボルトがブチ切れたのだ。
ちなみに野ざらしで使う工作物にはインチ規格や寸規格は大変都合がよい
が~いまは欧米が進めたISO規格が一般的で日本の尺や貫や坪は法律で使う事は出来なくなった。
いわゆる尺貫法である。
日本では昭和52年に曲尺を作って売り逮捕された人がいるが
アメリカは今でも普通にインチで呼びインチ材を売っている。
HP馬力表示などは詐欺に近い
あ~あ~日本の頭よしの官僚がアメリカにいい風に騙されてやがんの~
気になっていた処も改良して修理完了
ついでに自分の修理も驚異的回復力で完了し軽トラで取に来た爺様に
このマキ割り機は「 金玉一号 」と名づけた事を伝える。
去ってゆく軽トラに手を振りながら
これから楽しい団らんの居間でマキをクベるたびに、
『 放し飼い赤鶏半熟温泉金玉一号機 』で割ったのだと思い出してもらえるかと
思うと世に名を残す事は大変な痛みが伴う事を痛感しました。
これがホントの金科玉条ですね(^^)!
出ました四文字熟語
金科玉条
まったくですがな~サンダーをよく使う
製缶工は皮の脚絆と前掛けしてますからね~
ホンダのCB72でギョクはどれくらいの強度があるか試した人は多いと思う。
潰した人この指とまれ~
CB72では事故の時にギョクの当たった部分はタンクもタダでは済まず凹みます。
ちなみに今のバイクのタンクの形は事故の時に金科玉条を守る為に
今の形になってます。
当時は走り屋小僧のギョクを守る為にタンクに張るチンガード、ギョクパッドなる物も売られました。
本日は金科玉条から見る近代の歴史の授業でした。