北帰行無事到着

夕方4時頃 八戸の川崎近海汽船のフェリー乗り場に着く
メーターは5352キロ 走行距離742キロ燃費はリッター50キロほど
2サイクルだから意外と燃費が悪い
俺って人生は積み重ねだと思ってきたが もしかしてオセロゲームかもしれんと思った。
フェリー乗り場の日の丸を時間になったのか降ろしてる警備員の父さんがいた。
その父さんに近くで何か美味い物を食いたいと言った。
するとどそこは何が上手い、ここは何が美味いと言ってそれぞれの道順を懇切丁重に教えてくれて世間話をし気を付けて行くように言ってくれた。
すっかり機嫌を直した俺は出航までに時間が有ったので八食市場に行ってメシを食った。
市場は夕方なので店仕舞いの準備で何もかもが叩き売り状態で大満足
教えてくれた父さんにも感謝感謝
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メシ食って戻ってみるとやたらデカいハーレーが二台と1000CC位のなんかよく分からんバイクがどでん~と置いてある。
バイク同士のとっちゃん連中はこれから北海道を走ると話をしてる。
その中で異色の黄色の籠を積んだバイクに長靴にカッパの俺に
大型バイクの一人が俺に話掛けて来て
「これから北海道ですか年季が入ってますね 」と言った。
北海道に帰る事を告げた。「ゾウモウ町ですか凄いですね 」と言う。
俺は増毛町から礼受までの切符を買うとご利益がある事告げマシケと読む事は言わなかった。
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おいおい早すぎるだろうというスピードで着岸するがいつもながら着岸が素晴らしいコンビネーション
どうもリーダーは綱を投げてる人らしい

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今年出来たばかりの新造船でバイクを積む事を意識した構造になってる。
一番小さいバイクは最初に入り最後に出るが定位置にはバックで手で押して入らなければならず大型バイクは大変そうだった。
125CCまでのバイク料金3600円 人間は2等船室で4400円
雨には思いっ切りあたったがいい旅だった。
結局は身体濡れた事もあり野宿は一度もしなかった。
以前はTX650で来たが小さいバイクの方がゆっくり見れて断然楽しい事が分かった。
原付は本当に歩くより安全と感じた 次回来る時は足を上げないで跨げるスーパーカブのようなバイクで5速くらいありクラッチ付が欲しい
全行程6日間 秋田からで約5万を使った考えてみると毎晩呑みに出て宿に泊まってと安い
内地ではたった一台しかバイクにはすれ違わなかったが雪予報が出てるにも関わらずに北海道にバイクが何台も入ろうとする。
う~ん
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日本人はまったくシャイなのか
縄文服を着て手に魚と杖を持って大きな縄文土器の前で無料の記念写真を撮るようになってるが誰も撮らん
折角用意した館側が可哀想と沢山いる中で俺一人が雨にあたったカッパに魚市場で履く長靴にズタズタった遺跡から這い上がったような恰好にこの色々な服を着て鯛やブリを片手におねえちゃんと遊んでいた。
そこになんやら面倒くさそうな一団が紙を持って現れて手にした紙に名前を書けと言う。
おねえちゃんと遊んでる所をテレビに写すので承諾書を書けと言う。
おお~マズイと思ったが青森なら誰も分からんべと思いサインしたが
なんでも深夜の番組でマツコデラックスとか言う女がやってる番組らしい
今までなぜか何度かテレビや新聞に目を付けられ朝日新聞からは焼酎を貰ったが今回初めて承諾書なる物を書いた。
知らないあいだにHBCに長い事7分も写っていたらしいが許諾もテレホンカードやクリアファイル一枚も貰っていないと思う俺はセコイ奴

最後の警備員さんのおかげで東北はほんと楽しかった旅で終わる事が出来た。
なんで遊んでると疲れないのか

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