今年はなぜか数年振りとか10年以上逢っていない人が訪ねて来たりが多く
二人セットで籠に入っていた小さな子が結婚相手を連れて来たりする。 こりゃ年食うはずだと実感させられた。
呑んで新郎に絡むのがこれがまた楽しいのだ 嬉しい酒はガッポンガッポンと呑まさる。
11日はもう二度と会う事は無いべと思っていた連中との再会 すっかり正業に付、嫁さんまで居ると言う。ゆっくり出来ると言うので焼き肉をやりながら午前中からこっそり水の代わりに呑んでやった。
今度は嫁さんと子供を連れてくると言う。
昼夜逆転したような生活から正業に就くのは本当に大変だが今までの河岸を全く変えて見知らぬ土地で一からやり直すのが一番と思う。どんなに理不尽と思う事も同じ事を三年もやれば見えてくる物も必ずある。相手に対してどれだけ理不尽な事をしたかと我が身を振り返って見た時に初めて気付く事も沢山あると思う。どんな理不尽と思う事も三年の辛抱 その時間が自分の厚みを作るのだから
連中と自分の過ごした時間が少しは良かったのかと思うと嬉しく楽しい 見た目のかなり悪い若い連中に焼き鳥屋「とり丸」さんがあれ食えこれ食えと気を使ってくれる。
どちらも記念写真を撮るのを忘れていた。俺自身は楽しい時間の流れを切りたくないと思うから写真を撮る事はあまりしない せめて帰りには揃って一枚と思うのだが酔っ払ってしまいそれも忘れてしまう。
良かったよかったと約二キロを歩いて帰るのだが夜空に浮かぶ星も港の風景もいつもと違って見える。
翌朝三和土に脱いだ雪駄を履こうとして思わず足を引っ込めた。
三和土の段差は十五センチほどなのだが一度降ろし始めた右足をバックホーのようにカックンと引っ込めるのは至難の業で
身体をすこたま置いてあった箱に打った。それでも敵は見つかっていないと思ってるのか逃げない
やっと一匹は逃げたがもう一匹はカメラを向けられても固まって逃げようとしない
爬虫類は苦手なのだが このカナチョロはここにはやたら沢山いるのだ。
そいつが俺の雪駄に二匹も群がっているのは足フェッチなのか俺のありがたい~フェロモンでも舐めに来てるのか
ぜひオスなのかメスなのかを知りたいものだ
オスなら舐められ安い俺に問題があるのかなどと考え
オノレ~カナチョロにチョロと舐められてたまるかとも思ったが
どうも足の裏から出るアルコールなどを舐めってるのかもしれないと思う。
怖ろしい事が
このカナチョロが開けっ放しの窓から入って来て熟睡中を舐められたらどうしよう 想像するだけで怖ろしいのだ。
なにが怖ろしいかと言うと夢であらぬ事を口走ってしまわないかと。
あ~れ~カナチョロさま~と
・・・足フェチ・・・
勝手にryoさんは硬派のイメージを想像していつも読ませていただいておりますが、
足フェチとお題を目にした時はついに本性を現したかと思わずニヤッっとしたのですがカナチョロとはやられました。
まだ他に勝手に思い描いていることがあってryoさんの声はきっと高倉健で文面もその声で読んでいるのですが、でも実際はどうなんだろう?と今回考えてしまいました。
自分にとって「崖の下で暮らす」はレトロなモノクロ世界でタイムスリップを味わうことのできる場所なのです。どうか佐藤蛾次郎の声でありませんように!
takaken さん
こんばんは
周りは硬派が多いですが俺は硬派ではないと思います。
残念ながら言葉が遅かったせいか声と話方はかなり特徴があり声だけで覚えてると言われる事があり
声紋検査などしなくても一発でわかるほどわかりやすい奴です。
弁天の仕事場の向かいの増毛観光案内所には高倉健と倍賞美智子の写真が沢山貼ってありますがどれも難しい顔をしてます。
逢った人が言うには実物もまんまそのままだそうです。