もし日本に飛行機と新幹線が無かったら自民党は大敗しなかったのでは
選挙区から国会まで列車を乗り継ぎ雑踏の中に庶民の姿と声を聴いただろう
川端康成がトンネルを抜けると雪国だったと言ったのは上越清水トンネルだと言われているが
峠を越えた時にまったく違う景色が表れるのはたった1.2キロしかない中越三国トンネルでも同じで天気も変わる

上越だろうが中越だろうがどっちにせ関東平野と日本海側では生活も規模も大きく変わる
そこに地元代議士が必要とされ
その大先生様がお選びになる、お頭を総理大臣にしようと言うのは当時は自然な流れだったのだろう。

 
上越妙高から群馬に向かう途中の急な坂にある集落

土地への執着がない流れ者が多い北海道では考えられない所にも内地はひとが住んでいる
旅に出るつどに関東平野東京の価値観をベースに考える事に政治家のずれがあるような気がしてならないのだ
商いの鉄則 価値観や格差などの違いに価値があり利に繋がっていく
嫉んだり叩く事だけではメシは食えない
俺の持っていないものを貴方は持っている 貴方の持っていなものを俺は持っている

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