かなりくどいがスイカ蜜

富良野と帯広を通り釧路に行って少しだけ稼いで来ました。
この路線を走るといつも気になるのが西達布で
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いまは見る影もない廃屋通り
以前は運送会社や明治創業の店などと結構な商店があったと思われ今もそれらの商店と思われる廃屋が沢山ある。
この富良野38号線は小さな集落は残れないのかと思うのだが
西達布より地の利は悪いと思われる東山にはいまだに商店やスタンドや修理工場などがやっている。
西達布は沢の奥も深そうで背後の人口も多そうに見えるし東山は川と谷を背後に抱える場所でパッと見は東山の方が背後の人口は少なそうに感じる。どちらも歴史は知らんがハッキリわかる違いは道路の形状がまったく違う。
東山は曲がりくねった道でどちらかと言うと走りにくい 西達布は真っ直ぐな直線で走りやすい
全国裏通りを好んで走る俺は道路が町や村に与える影響は計り知れないものがあると思っている。
ここにこの道路がなければここの集落はまだ残っていたのではないかと思われる所も沢山あった。
俺が勝手に思い込むには道路が直線になると集落は滅びると言ってもいいとおもう。
計画立案など作った奴はそこには住まんからいいが
どこかに道路を作っった道路行政と直線道路を誘致した者の罪があったのではないかと思うのだが
悪条件でも誰かがそこで残り集落を引っ張って行こうとし背中を見せ実践した地元民の力の差だったのかもしれないが結局はどんな条件でも人次第と言う事なのかもしれないとこの樹海道路を走るたびに思う。

ここ西達布の奥地で一年に一回スイカ蜜を家族総出で作ったそうだ。
甘い物を買う事すら出来なかった時にスイカ蜜を一家で作った幸せだけを支えに今は都会にいると語った。スカイ蜜を作りたいと

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川もまた然りで真っ直ぐな川には魚は住まない 川ばかり見てる俺には初めての場所でもここには魚は居るかどんな魚がいるかがある程度分かる。
幅3メーター深さ15センチ程度の川で980円の網で約30センチ超えの岩魚をすくってやった。2度も同じ山間(やまあい)を通ったので狙った通り実証したので見たら気が済んだから逃がしてやったが岩魚にとってはえらい迷惑な事だと思う。
今日はひでいムサイオヤジに巣をかっちゃまされたと怒っているだろう。
魚をすくうコツはジッと川を見つめ巣に逃げ込んだ所をオリャ~と襲いかかる。

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