冬物機械の天敵はプラスに近い温度が一番の天敵で故障の元になる。
いっそもっと寒いと機械に付いた雪は溶ける事がなく作業が終わる
それが中途半端な寒さだと使用中の温度で機械に付いた雪は溶けて、ありとあらゆる所に浸みこんでゆく
それが夜中に凍結しシャフトの凍結から電気系統の接点の凍結ありとあらゆる故障の元になる。
それを防ぐ為には膨大な密閉装置と外部より若干高く変化する内部圧力が必要で価格は非常に高い物になる。
機械は価格との妥協の産物なのだ。
昼は中途半端なー2~ー5度程度の暖かさで、夜は鉄物が凍る寒さ 
北海道でも中途半端に暖かいと言われる、ここ増毛や留萌などは塩害などもあり、より寒い内陸よりは故障が多いと言われている。
あるメーカーは留萌を基準に実験を繰り返していい物を作ってきた。
日本のメーカーは知る限りでは殆どの苦情やクレームはその中にこれからの製品を作る上でのヒントがはいってると考えて事務のネエチャンまでが苦情にはブチ切れて電話を床に叩きつける事もなく対応する。
恐くて一度も使った事はないが驚くのはケツを洗う機械までが日本には普通にそこら中にある事で
そこに日本人の真面目さと仕事に対する情熱と真摯さがあり 小さな島国ながらいい物を作って世界に出ていく

二日間タヌキかウサギしかいないようなカラスも飛ばん山に行っていたが誰も見ていない山奥で老いも若きも作業員達は毎回真面目に誤魔化すでもなくクソ寒い中でザンブと水の中に入り作業を淡々とこなす、
田舎の板金屋も鉄板を張ってしまえば家主もロープを体に縛って上がっても見ない屋根も
真面目に気の遠くなるような数の釘を打っていく。
これが日本人の実態で誤魔化す奴やロクデナシは
毎日どこかでロクデモない事がないかと鵜の目鷹の目で探すニュースキャスターなどのメシの種のニュースになるくらい珍しい奴なのである。

人を疑うと言うことは大変なコストが掛かるし精神面においても大変なリスクがある。
数十人しかいない中歌崖下村の誰かが俺を狙ってるカモと考えるとなったらとてもではないが、この程度の稼ぎでは生きてはいけないし当然鍵も戸も頑丈な物しなければないし、
あのごついネエチャンがやってるアルソック、アルソックとか言うものにも契約せんといかん
コストが掛かり過ぎると何の為に稼いでるかわからんくなる。
これを世界に置き換えて考えた場合も同じと思うのだが
世界を疑うのは莫大なコストと日本人特有の真面目さを前提に物事が進んでいく良さも失われていく可能性が多いのではないかと思うのだが
アルジェリアでは日本人の持つ真面目さと仕事に対する情熱と真摯さが今回の一番の原因でないかと思うのだが
日本人であるがゆえの手の打ちようが無い苦しさ無念さを思う時に涙が止まらん。

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