除雪機と除雪機とコロナ

除雪機を語ると止まらん状態になってる。
およそ一般家庭で使う機械物でバイクや車は今や嗜好品となってるが
除雪機と船外機はデザインや色などではなく機能性重視で
選ぶ側の選択の余地は少なく
この使い方をするなら これとおおよそ決まっている。
そこからあまりにも外れた使い方をする場合は命の危険性するある。
北海道でも道北は年におよそ70時間が使用時間の目安でそれ以上の時間が掛かる場合は面積に対して小さい除雪機を使っているか 除雪が楽しくてわざわざ隣まで出掛けてる場合があったりする。
小さすぎる除雪機は朝の出勤前に車を出す為の除雪だけに1時間も掛かるなどとなってしまう。
それ以下の極端に少ない時間で済んでしまう場合は面積に対して大き過ぎで、それまた弊害があり
大き過ぎる機械は小回りが利かない事や大きさゆえに死角が出来るなど危険な事もある。
バッテリーを多用する除雪機の場合は一回の使用時間に何回ハンドルを切り向きを変えるかはとても重要な事で一回向きを変える度にシュートやチルトのモーターを使用する為に小さな発電能力しかない除雪機はバッテリー上がりやギリギリの使い方になってゆく
その為に一回の使用時間数のおよその設定が決められるが
価格面と大きさの制約がある為に充電回路は単純な設定になっている。
その価格面と大きさと外気にさらされる制約の中で最高の機能を求めると各社ともほぼ同じ外観になりせいぜい違っても色が変わる位になってゆく

どんどん最高のものを追求してゆくと皆同じ構造と外観になってゆくが
珠に目先の変わった物が出て来ると短命に終わる場合が多い
そんな時は末端の現場が
『 こったらもんダメだべや~ 』と言っても一度決めてラインも動き出すと止めるに止めらずに密かに値引きして販売される事が多い
が~なのだアフターサービスが付く機械が一度市場に出されると
仕入れ価格だけで知らずに売った末端現場はそのアフターサービスを吹雪の中で翻弄されさらに傷口を広げる。
利益、経済を特に求める者との違いが出て来る。
たんなる機械であるが人間の邪まな考え方が機械にさえ現れ
外観は新しいのに中はボロボロでやっと動く
その様はGOTOを止めない政治家の姿にソックリで

それは 津軽海峡冬景色なのだ。

竜飛 ここのボタンをガッツリと押すと

この歌が出て来る
「 新型コロナと闘う医療従事の皆さまは、人類の希望です! 」
と書いてあった動画から拝借

除雪機はたんなる機械ではあるがコロナ対策もどちらも人間が係わっている。
ここはひとつ皆が苦しいのだ倒産する者もあるだろうが
専門家に任せて機能だけを純粋に追及してみてはと思うのだが
ただでさえ少ない未来の子供までクタバッたら元も子もないぞ

2 thoughts on “除雪機と除雪機とコロナ

  1. 流石に機械に詳しい方ならでの文章に感心いたしました。単に除雪機は除雪する労力を省いてくれる便利なものと思っていましたが、このように詳しく除雪機のことを説明されると機械音痴の私でさえ成程と
    思ってしまいます。売りっ放しの業者を選ぶのではなく使用頻度や除雪する面積なども考えて販売してくれる業者がいかに大事かということを教わりました。これは商売だけではなく全てに通ずるもののような気がします。

  2. ふうこさん
    今晩は ここの町には生まれてこのかた一度も怒った事ないのかと
    思う技術屋さんがいます。
    その人は俺より若いけれど性格もよく何をやっても確実で俺はとても足元にも及びません ここの田舎の宝です。

    話は全然変わりますが
    田舎ばかり行くので住所で村とか大字とか小字とか付く地名に憧れています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA