カルロス、ゴーンの示したもの

世界の中の日本を見た時に位置的には日本の中の増毛に近い 増毛も観光地とは言われるが小樽とは人数も違う
コイツの車にぶつけたら一生掛かっても弁償出来ないべな~と言う やたら高そうな車は来ない 
周辺市町村からそこそこの車で来て銭の掛からん海を眺める日帰り観光客で大金持ちは来ない 

日本もメガヨットやプライベートジェットなどの超大金持ちは来ないし選ばない
ゴーンも日本の城ではなく西洋の城を選んだ 日本は海外の超大金持ちに選ばれる事は少ないのだ。
タコ焼き~ワンダフル~焼き鳥バンザイ~と喜ぶ海外の人には日本は世界の庶民の観光地なのだ。
そこを勘違いしてカジノなどを誘致するなどは勘違いも甚だしい せめて北海道だけでもカジノは作らんで欲しい

労働集約型産業と言われた車業界は世界的にも大変な時を迎えてる 部品点数の多いエンジンもトランスミッションもデフも要らなくなり当然下請けは消滅する。 汎用小型エンジンなどは日本のマークは入ってるが殆どが海外で生産されている。
日本が生き残る選択肢の一つに観光業は入るだろう だがそれは世界の庶民に愛される観光地の道しか残っていない
観光は景色、食。伝統、人、などがあるが一番儲からんのが景色で景色をタダ見るだけで銭は落とさんし周辺施設は整備せんといかん 食となんだか良くわからん伝統が一番儲かるのだ 食はどの道、味は比べようがないそれを食べる食べさせる環境が大事なのでタコ焼き 焼き鳥は日本の口八丁手八丁のオヤジでなければないし 唯一わんこそばが絣着物のお姉さんになる。
 
遠い海外から来たら日本国内にはどこも距離的不利はない
これから一番大事な事は日本らしさ日本人らしさでそこを大事にせんとやがて誰も来なくなる。
逆を言えば大した金も掛けないで今のままを守り続ける事で観光業はやってゆける。

寂しいがこれから機械産業はどんどん海外の国を食い潰して移動してゆくだろう もし日本の機械産業が生き残ろう事が出来るなら地域に根差した特殊な機械が残ってゆくだろう 
網走湖にゆくとこんな凄い機械が地元で生産されているのかと驚き、それは世界を相手に出来るだろうとさえ思わせる。
その土地にだけの機械はそこら中に在るだろう北海道では見る事はない筑水キャニコムやミカン農家の機械など日本はこの狭いからこその 崖があったと思えば海もあるし平野もありその土地だけの機械が沢山ある それを早食いせずに守ってゆく事で機械産業も縮小しながらも生きてゆけると思うのだが

司直の手を借りてまで車に執着しても時代は大きく変わってゆく なぜ社内で切腹覚悟で話合いが出来ず現在まで放置されたのか言い方は悪いが泳がせたのか不思議で仕方ない 
これから功罪の中で罪の部分だけが官民あげてリークされてゆくだろう なぜこうなったのかを探らなければ日本は世界では生きてゆけない事をゴーンは示した。

ネットだのニュースだのに惑わされずに自分の今を見直し大事にする事で食ってゆく道はひらかれる。
へ~イラッシャ~~オ~安ウ~シトキマッセ~

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