関東の交通機関は江戸城に向かっていて
すぐ隣の町に行くにも一度江戸に出ないと隣町にも行けない為に不便で
北海道で考える移動時間は100キロを1時間半と考えるのとはまったく違う。
時刻表が無いので歩くのが一番とかなり歩いた。
手には使えないノートパソコンと喪服一式を肩に 両手には香典のお返し二人分
普段ならたいした重さに感じない荷物の量だがなぜか重い
メチャクチャ重い肩にずっしりとくる。
旭川空港に置いたロードスターのトランクにカバンをほり込み増毛に着いて初めて旅行カバンのチャックを開いてやった。
ふっと軽くなったような気がした。
しかし皆はよく物を知ってる。
なぜこんなに色々な事を知ってるのか俺は最強のアンポンタンなのかと思うほど知ってる。
その知識の源はどこなのか
家族の背の高さに合わせた情報 子供の背丈に合わした1メーターの目線で見た物、聞こえた音
1,7メーターであれば その目線で見た物 手が届いた物などを朝のメシ時や夕方のメシ時に持ち寄り雑談という形で情報が大量に行きかうのだと思う。
実際に体験し毎日交わされる 莫大なその情報量が咀嚼されチを通わせて行きかう。
家族は何物にも代えがた存在なのだ。
朝5時の早朝の道中に立っていた気の強そうな、お姉さんは三橋鷹女
関係ないが『カキ食えば鐘が鳴る鳴る法隆寺』これしか知らん