定休日なのでまた天北方面に出掛けようと思ったが全道的に雨予報なので遊びで出掛けるのは止めた。
数十年と永い事冬の間だけ河川の水質調査荷物運びや冬山の観測機器の荷物運びをやらせて貰ったが
雨量計や地滑り計や電波反射板の設置調査など道なき道をゆくのは
夏でも車がやっと通れる橋が冬は倍にもオーバーハングする橋
氷面がポッカリ口を開けていたりクレパスに落下したりと
現場は命の危険と隣合わせだった事を少しは知っている。
そこに住む人達の危険を減らす為に危険な仕事を見えない所で
増えたら増えたなりの水量調査、
流れの深さを測り×幅×時間=水量と過酷な仕事をやってる人達がいる。
世間の表に出る時は失敗した時くらいで普段は評価される事は無いが
川に水が流れるのも、その水を飲んだり洗濯したり作物を作られるのもそういう人達に
見えない所で支えられている。
仕事をした仕事をすると言う事はそう言うことなのかも知れない
生き残った人達も顔で笑っても心で泣き続ける辛い人生が待っている。
黙って肩に手を掛けてやるしかない
やっとそんな事が思える歳になった。
合掌
ラーメンとはそいった陰の労働者の食い物で暖を取る食い物で
そこにチャラチャラった奴やふて腐れた面(ツラ)の奴は要らないサッサと辞めちまえ。
最低賃金で一時間働いても食えないラーメンしか作れない奴もサッサと辞めちまえ
そもそもがラーメン屋とはそれなりの苦労と修羅場をくぐった奴の最後の砦なのだ。