みやがわ橋


各種鉱物の見本が多数ある

入館料は無料だがここを見学する時の注意事項は入館すると右手に来場者が記帳したノートが沢山あり読むと面白いがイケイケオヤジがまずこちらにと何処から来たかと書く記帳台がありその横にある募金箱に幾らか入れてくれと言う
屋根が剥がれて直す銭が無いのだろうと思い小銭を財布から出そうとすると出来れば札をとおっしゃるので野口英世を入れた。
そこから見学にあたってと予備知識をと説明が延々とある
五月蠅いくらい付いて来るが博物館大好き男の俺が見てもオイオイ大丈夫かと言う貴重品が多数あった
中でも圧巻なのは・・・・・安全上書かないが


ナンタラ神社の出先らしい賽銭箱に300円を入れると砂金が入ったお守りが頂ける
銭は出してもお守りは買うのではなくあくまでも頂けるのである
イケイケオヤジは身体を張った職業人の傾向で仕来たりにやたら厳しい
オヤジは住友鉱山関係者で
住友と言えば赤平炭鉱である赤平からこちらに移動になって来たらしい
俺はこの赤平と聞くと二日酔いが思い出すほど鬼門なのである
ここで300円を入れようと思ったが最初に野口英世をやってしまい小銭が100円と10円が数枚であとは福沢諭吉のみでさすがに諭吉は手放せないと泣く泣く諦めた
砂金袋を未練タラタラで見てると見かねたオヤジは財布の小銭を全部賽銭箱に入れたら砂金入りのお守りを呉れると言うので頂いた
ここは入館料は無料だが銭の配分を気を付けないといかん


頂いたお守り パンフレット 黒曜石
黒曜石は玄関を出ようとすると持って行けと手渡してくれた
黒曜石はこの辺りでよく出るらしい石器時代に矢じりや包丁代わりに使われていてこの周辺の物はいい物らしいが現在は採掘禁止されている。


みやがわ橋
宮川泰は留萌で生まれ幼い時に冬は寒さも厳しいだろう北海道東部の鴻之舞鉱山に移り住んでこの道を歩いた。
鴻之舞鉱山 銀1243トン 金73トンを産出して1973年に幕を閉じる


俺には経験上の勝手な思い込みだが幼いカラーギャング達も27歳まで失敗や過ちもありながらも弱い者に手を掛けないでなんとかと過ごしたら
守るべき者も出来て分別や我慢も覚えて来ると言う思いがある

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