普通の人

除雪機の整備も船の上架も終わりこれから春まで巣籠になる。
以前はスノーモービルを使い冬山の荷物運搬をやったが歳食って自分のミスはチーム全体を危険にさらす事になるので60代なかばで辞めたが多少の怪我はあったが大した人的損失もなく辞めれた事はよかった。


北緯45度 遮る物がない平地では数分で環境が変わり閉じ込められる。

俺はいつも思うのはヒマラヤに登ったとか滑り降りたとか画像があるが
カメラクルーは本人より先に登り重いカメラを覗き込み足元が見えない中で構える。
たいした生産性もない有名人が山に登るなら勝手に一人で登れと思うのさ。

環境や通信を守る為に常時メンテナンスが行われているが
冬ですから吹雪だからやりませんは無い どんな時も人知れず行われその人達は表に出る事も脚光を浴びる事もない
そんな人達と電波塔や水質調査や雪崩調査に荷物運搬で30年を越えて同行したが画像に残せるのはまだまだ余裕を咬ましてる時だけで本当に窮地に落ちいった時は画像などない

書けない事も沢山経験したが、ただ困った事に
春が来て氷が解け草が見え始めるとほっと安堵するのだが
それも数週間で何か身にテンションを感じないと日々が退屈してしまうのだ。
そんな奴は表に出てはいけないと思う。

何の用があるか知らんがビルも下に降りて歩いて隣のビルに行けばいいものをわざわざ屋上から綱で渡ろうとしたする奴もいるが実際の現場では危険を犯す事はチーム全体を危険にさらす事になるから、そんなはねっ返りや独断形は要らないのだが
近年のゲームは勘違いを起こさせる様な気がしてならないのだ。

沢山の現場に居させて貰ったが地道にコツコツタイプの現場代人の方が安定して作業も終了していく
もうすぐ厳しい冬が来るネットを使えるのも綺麗な水を飲めるのも
物が普通に届くのも陰で支える続ける人達がいる。

69歳にもなって新幹線に火など付ける前に目立たない普通だった事が社会には必要で役に立った事を思い起こすべきだと思うのだが

2 thoughts on “普通の人

  1. 普通でいることは簡単なようで難しい。近頃つくづくそう思います。私のような者でも誰かの為になっていることを実感できた時はそれなりに充足感を感じることができます。単調な生活の中でそれが長続きすることも少ないですがあまりいろいろと考えないようにしています。そうでなければ生きていけません。自分はほとんど食べないのに今日はニシン漬けを漬けました。こんなことも貴方のいう普通のことに通じているのかも知れないと思ったりします。

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