王道をゆく

自民党の総裁選が始まるが
世界三大悪女の一人西太后はいまわの際に
「 女は政治の世界に入れてはいけない 」と言ったとか言わないとか
確認しようと蒼穹の昴を探したが無い誰かに貸したのか別の本棚か無いぞ~

本は難しい字はろくに読めんので端折って読むので早い
永遠のゼロは百田尚樹が作り上げたラブストーリーなのだが如何にも歴史の一旦を俺がと言う狡猾さを持込んだ本でこの本を読んだら実際の特攻隊員はどんな感想を持つのか聞いてみたい
これ以降百田尚樹には小狡さを感じ読む事はない
対してサンカは似た様な人達が北海道のへき地の農村を回って歩いたらしいので足跡を探す面白さがあり
今年春に奈良和歌山と行ってサンカ伝説を生みそうな山々を見て感慨深いものがありました。

D級地帯は増毛稲田線で戦後開拓農民として入植した丸山靖生 さんの著作で実際に経験した人が書く重量感がありここから10キロ程度の場所なので跡を追って行くと想像が際限なく広がっていく15年前にこの本を読んでいたらスノーモービルを使い現地に行って空を見て空気を吸い見る事も出来たのにと思った。

D級地帯から信砂岳を見るこの裏側を南10キロほど行くと国領になり
国領は昭和47年に全村民が雨竜町に集団移転により廃村となる。
現在はゲートが開いてると車で行く事は出来るが少しでも雨が降れば尾白利加川に行く手を阻まれるだろう事はすぐわかる。
その為に村民は食料を求め雨竜町でなく暑寒岳を越えて増毛まで歩いて来たとの事だが春先の雪が固い時期でも片道2日は掛かったと思うのだが
詳しくは雨竜温泉の傍にある雨竜図書館にゆくと本がある。

北海道は国策でいたる処に開拓村が出来たが半年も雪が続く地帯ではそもそもそこに人を住ます事が無茶と思える場所が沢山あり今は廃村になっている場所が沢山ある。
世界では廃村など日本ほどあるのだろうか
世界の画像で見る限りでは数軒しかない村が現存してる処は沢山あるが不思議
そんな処は力づくの開発開拓が元々なかったのかも知れない
人間の力づくで征服し持続可能な土地にしようとするのは元々かなり難しい
過酷な土地では王道をゆく様にあるがままに土と水の流れにそって生きるのが一番いいのではないかと思う様になった。

王道の語源は
「王道」とは元々は「安易な道」「近道」などの意味でした。
びっくりポン

よいよ長い本を読むのも面倒になって来たので実際に現地に行って目で見て空気を吸って来るのが一番かも
来年こそ週三日制にするぞ3日働いて4日休む様にしたい。

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