ど田舎の資本論

自民党員でもなんでもないし一票も半票も入れようとも思わんが
自民党総裁がほぼ一国の総理になりコロナの状況は自分の生活にも大きく影響する事を思えば無関心ではいられない
安倍晋三夫婦の不始末を追求しない為に選ばれた菅 義偉支持を表明し総理選に名乗りを上げないで目が出た途端に後出しジャンケンで名乗りを上げるそんな闘う気力のない者には一国の総理になって欲しくはない
そんな訳でどうせなるなら岸田文雄がいいと思っている。

その辺の個人商店のオヤジならいざ知らずゆるぎなき信念など大した当てにはならない
それは自分の小さな経験値で導き出した信念であって国を導く為には多くの人の意見を聞き最善の道をゆくと言う姿勢が国民は安心して任せらるのだと思う。
何もかも上手く行くと思うのは間違えなのだ。

資本主義は競争社会で弱い者は負け強い者は勝つのは当たり前で正義なのだが
負け、傷を負った者が戦線離脱して二度と現場に立たない立てないでは困るのだ。
負けた者が場を変えて自分を生かせる場を探してそこでまた活躍して貰う為にも負けた者をどう守り保護し立ち直せるかが資本主義では大事な事なのだ。
強い者はほっておいても強く
規制をする監督官庁や利権を求める乞食政治家など邪魔なだけなのだ。
強い者にテコ入れすれば弱者を助けると思ってるのは竹中平蔵か現場を知らないか相当のバカか強い者の盃を飲んだ者の考えで間違えている。
元々強くなったのは弱い者をエサとして食いあさって成り立って来たその者に理性など無い
ライオンにシマ馬が前足のヒズメをカッポと合わせお願いします、と命乞いをしても時間の無駄でライオンにはシマ馬を食う事は正義なのだ。
人間の資本主義の政府とは弱い者を助け再度また場に立たせる様にするのが一番の仕事なのだ。
現在の強い者だけにすり寄る自民党一強は国を危うくする事は間違えない

4000人居るかどうかと言うど田舎のここの町にも大型店が先月進出して来た。
確かに便利ではあるが便利さと引き換えに利益は地元に残る事は無いし1~2年の内に町内の数店の店は畳むだろう。
田舎の店は店の電気代も水道代も店主の年金で支払っている。
品物には見えないが店主の年金が品物に乗っかっていて店を開け続ける事が爺婆の生きる糧になっているのだ。

大型店は圧倒的な資金力とバックアップで在庫を持ってるが売れ残ったら他店に回せばいいのだ。
歌志内や各地の地方では採算が取れないとなったら戻る基地を持ってる店はすぐ撤退をするが
その跡には買い物難民だけが残る。
資本主義において強い者に理性を求める期待をするなどは全くの妄想で勝ち続ける事が正義なのだ。
俺の商売でも2番手3番手にあったメーカーがトップになった途端に一体どんな考えでそうなるのだと思う取引条件を押し付けられる事など普通にある。

これからは黄昏た爺の集まる仲良しクラブだけの商工会など無用
若い者を育て場に送り込み負けたら引取りまた育ててさらに強くして送り出すそれが出来る時代が来てるのだ。

俺が金物屋だったら先月出来た大型店の前にタブレットを置いたネットショップを作って価格と品揃えで対抗し廃業に追い込んでやる。
買い回り品は地元既存の店で待てる物は既存店の中のネットショップでと
どっちにせ田舎には大した急ぐ用事は無いし在庫を置かない分
説明に時間を掛けたって大した事はない椅子とお茶っこ置いてと!
ネットショップのいい処は双方方向で送る事も出来る。
魚持って来たら交換で日本全国の酒を数日のうちに呑む事だって可能なのだ。


土日だけの店にラーメン600円 生ビール400円に千円札を細かく折り畳んで1枚だけ持ってくる常連さんがいる。
この折り目が一番のご褒美で

忙しくなる事は望んでいない

夢を気力に替えその気にさせて呉れる指導者であって欲しいのだ。
ま~どいつもこいつもどうもならん顔が多すぎ

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