内部留保は本当にあるのか

一律給付は貰わなくてもいい者もかなりの率でいると思うし財源はどうするの

国債は今となっては破格の金利 年1.1パーセントの高利の借金で現在1063兆円が返済出来ずに増え続けている。 
ここで企業にまで大盤振る舞いをした結果は後世の孫や子が払う事になってゆく。
一方企業の内部留保は463兆円を持っている。 
これは税引き後利益の積立金であるが この463兆円全部が一概にキャッシュフローとは言えない 
企業の所得税率は昭和から見ると40パーセントから23パーセントに減っている。
その結果の現在の463兆円の内部留保なのだが 
昭和の40パーセント法人税の時は同じ払うなら人件費に払った方がマシと言って払った企業も多かったと思う。
それがアベノミクスとやらの三本の矢からアッタラコッタラと減税が続き 企業は内部留保が増えたが
それを資産運用などと言って株などに投資運用してキャッシュフローとして残していない企業が多いのではないのか
株券で1億あろうがそれが結果としては資産勘定科目流動資産であり確定したものではない
この事態になると株価の下落が内部留保を食い潰す事になってゆく
結果は使いたくても使えない内部留保だったのだ。
法人税減税⇒内部留保増⇒債券投資⇒コロナ株価下落⇒政府のテコ入れ
株価下落これが現政権のもっとも恐れる事で
金融経済に頼り過ぎた結果 現政権は株価を支える事しか考えていなのだ
ようは企業サイドの考え方しか出来ない政治家が多く だから今食うに困ってる者に和牛商品券ドッタラなどとバカも休み休み言えと言う考え方になるのだ。

名古屋港水族館 親が作った借金は子に残したらイカン
 
税金の基本は獲り易い処から盗るが基本でその最たるモノは消費税なのだ。
これを機会に法人税減税を止めて同じ出費なら人件費に払う状態を作る。
結果は内需と個人の貯金の拡大になる。
この個人の貯金がある事が異常事態が起きた時に持ち堪える元になってゆくと思うのだが
いま銀行はチョットでも金が浮いてると思うと誰彼構わずに株式投資などを薦めているが
投資はリスクがある事は基本なのだ こんな状態なったら言わんこっちゃないと言う事がわかったと思う。
いま個人ほどキャッシュフローを目指さなければならない
贅沢は敵 質素倹約は美徳なのだ。
消費によってしか自分の価値を見出せないのは過ちなのだ。
一応日商のナンチャラ簿記資格を持っている事を思いだした。

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