皮ジャンバー大好きで何着も持ってる俺が言うのもなんだが
いま時、富良野の街中を狐の襟巻をして歩いたら
小さな子供に「 るぅ~るぅ~る 」と声を掛けられ
「 ギ~ャ~~スス~ンでる~ 」と泣かれるに決まってる。
哺乳類ネコ目イタチ科のミンクのコートも何十匹〆たら一着出来るのょと聞かれる。
どちらも必要以上に高価である事が条件で安かったらニシン場の親方が実用で着る水を弾く犬皮のチョッキとかわらんのだが
こちらは浮上の桜 225馬力最高速47マイル今年は買ってから初めて一度も出番はなかった 目出度しめでたしでチャンチャン
キャビンがあると相手の船に寄せる事も飛び移る事も難しいが キャビンが無いと大波には頭から波を被ってしまう。
一回位ならいいが相手方に辿り着くまで波はあと何百回あるのよと思うと恐怖で身体がすくむ、
銭も欲もなしでゲーム感覚でいかんと恐怖で操船を誤ると思う。
総理と桜を見る会など庶民の桜に必要以上の価値を付けようとする処に不浄なものが見えてくる。
その不浄の桜をわざわざ見にゆき不浄の塊の様な者と一緒に記念写真を撮る事は
今はどうかわからんが、
よく恐いオジサンの事務所に行くと政治家とのツーショット写真があるがほぼ同じ類か
狐の襟巻や哺乳類ネコ目イタチ科のミンクのコート並みにとても恥ずかしい事なのだ。
もうそんな時代ではない
いまや多少の判官贔屓はあるだろうが南米のアマゾンやネット通販があり既存の物を売る商売は壊滅的な打撃を受けている。
では手をこまねいていて座して散ってしまうのを待つか、それとも戦うのか、その方法は価格か品揃えか
少量しか売れない田舎の店には残るすべはないのか 俺はそうは思わない
物を売る商人(あきんど)の今も昔も変わらない商法は自分を売れなのだ。
買って呉れるお客さんが元気がないなら面白い話の一つでもして笑わしてやる。
銭が多少足りない位なら出世払いもする買い易いように工夫もする。
その店に行く事が楽しめる様に防犯や地域の潤滑の為に地域に必要とされる
お客さんも言ってみれば店に出入りする会員権の為に品物を買う
それが昔からも是からも店が生き残る為に必要な事なのだと思う。
その為には俺が言うのもなんだが自分を磨く振る舞いや言動に気を付ける。
わざわざノコノコと不浄の桜など見にゆかない