南部青葉

留萌に居た時に二車線の国道にあるスタンドの兄ちゃんが、あろう事か国道を走ってる車を片手で制止して給油が終わった車を道路に誘導していた。
青信号をダッシュ~と一斉にスタートした車を見てその車は道路上で止まってしまった。
俺は先頭だったのでその車のドア寸前でゆっくり止まった。車はバックしてスタンド側に戻ったが
何を思ったのか俺の後を付けて来た 俺はトヨペットと喫茶店の間を左に回り俺の店の裏駐車場に止めたら 
その札ナンバーのハンカクサイ奴は何が気に入らのか車の中から怒鳴っているのだ。
イカ漁師と自衛官はどこに居てもすぐわかるが
そいつの社会勉強の為にもと よく聞く為にその車に行き運転席の窓にグワッショ~と顔を突っ込んで何かお話があるのですかと聞いた。
話の要点は誘導されたので道路に出た処で貴方様が自分の車のすぐ傍で止まったのはビックリします如何な物でしょうと言いたいので追い駆けて来たと言った。
俺は大変失礼したので中に入ってお茶などを呑んで行って下さいと言ったが
急いでいるので帰らして貰いますとそのハンカクサイ奴は言ったが
「 あの~車が少しでも動いたら俺の足を踏んでしまいます 」と
いま考えると俺にも問題があって反省してるが遅い

誰が降りて来るかわからん車を脅す事は止めましょう。今もやってるかどうかわからんがスタンドマンに出口をイチイチ誘導されんとないなら免許は返しましょう。出口誘導はスタンドマンの範疇ではない

点検は大丈夫と思っても同じ事を繰り返すのが仕事で半月もやって飽きてきたので息抜きに
唐突に『 白峰丁未が里 三百余年伝 せんの木物語 』を探しにゆく

いつ動くのか鉄橋に列車が止まっている。

一つのダムが出来るまでに水量調査や環境調査などで数十年以上が必要で出来た時は環境が変わってる場合もある。
確かここの下に埋まった集落出身の有名人が居たはずだったが忘れた。

ダムサイトすぐ下にあった店々 工事関係者だけで集落が維持出来るとは思えないので炭鉱集落がダムの下にきっと有ったのだろう。右岸側に店でもあったら入って話を聞きたかったが店は全部シャッターが下りていた。

他にも怪しい金融の店もあった。
最近の商売人の店は費用対効果を考えるので安普請が多く無人になると雪によってすぐ潰れてしまう。

結構大きな集落で南部青葉町 今は誰もいない
この人間関係が濃い地区に住んだ人達はその後はどうしてるのか 廃屋を見ると気になって仕方ないのだ。
ダムが出来た事で人生が変わった人達がいたろうと思うが人間関係が濃い地区から都会に行ったらしばらくは適応出来ないだろう。
都会でどうやって乗り越えたのか乗り越えられなかったのかを知りたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA