言いたい放題 滋賀県

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そこら中に地蔵さんがあり聞くと一軒に一つあるとの事

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式内奥津島神社ここまで行くには急な崖に近い階段を登るので大変
絵馬は500円でそばの竹筒に入れるようになってる。
500円を入れたが年寄になって今更何もお願いする事もないが世界平和と帰るまで雨が降りませんようにと書いた。

滋賀は権力地京都に近いせいか様々な職業に朱印状を発行してる。
中には全国の森に入って木を切る事を許された「ろくろ氏 」などなど天皇によって出された物や時の将軍によって出された朱印状は絶大な効果がある為に全部が本物とは限らず中に偽物も沢山あったのではないかと思っている。
朱印状を見せられても山奥の田舎武士に至っては実物を見た事すらない者も沢山いただろう。
そこには本物と判断する根拠はやはり人その者ではなかったのか
戦国時代には書付や朱印状を手に諜報活動をしたと言う様々な業種で薬売りや棒手振りなど偽物を本物と通用させる為には言葉も重要だった思うが言葉を発する前の職業を表す
 大工は釘袋を下げ修理屋は手を油で汚し立ち姿や動作や信念が重要だったと思うのだが
俺は何が嫌いと言って釣り銭を相手の掌に着く前に捨てるように離す奴。
手を握られると思ってるのか手は汚れてると思ってるのか その程度の客商売根性の奴が大嫌い
世が世なら投げ銭か~と叩き切ってやる所だが、あいにく刀の持ち合わせがないので切らない
ついでになぜか都会で足に合わないブカブカの靴を履いてる奴は男女共に大嫌いで
前を歩く度に、かかとがパンクンパックンと外れる姿を見ると戻れるうちに田舎に帰れと後ろからブ殴ってやりたくなる。
逃げられた元嫁さんには御足代を渡してるので、そんな事は決してないと思う。

元留萌農協組合長は富山平村の百姓出身で先祖からよく落武者狩りの話を聞かされたそうで
話によると同じボロボロの落武者でも狩られる者と逃がして貰える者との違いがあるそうだ。
生死を分ける境目は立ち振る舞いと凛とした信念だったとの事だった。
全く同感で言葉にする前の自分の人生を職業を凝縮した動作立姿をしたいと思う。

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島内はなんでも自分で直すらしい見てると苦労してる様だったのとチューブの入れ方を間違えてる。
長年その方法でやって来たのを通り掛かりのよそ者が口を出すべきではないと思ったが
やりますかと言ったら やって言いというのでやって見せた。がまだ理解をしてないようだった。
どの道、車など全くない島では車輪が正確に回れば命まで取られる訳ではないし たいした違いは無いので組むのを一緒に手伝った。
4人のお年寄りからじっくり話を聞いた一番長く聞いたのは西居さんと言う御爺さんで浜で二ゴロブナの下こしらえをしていた御爺さんはフナの腹を切らずに浮き袋とハラワタを散り出す方法いとも簡単にやって見せてくれたが熟練の技だった。
みなそれぞれに源氏の流れを誇りにしてるように感じ 
通りすがる人に源氏の子孫ですかと聞くと冗談もあると思うがみなそうだと言う。

島は最初は7人で始まってるので同じ氏が多いが
この誰もが親戚のようなバン飯に何食ってるかもわかる島になぜかそれぞれの家に表札が掛かってる。
爺様達にはなにか北海道とはまた違う自分の出自に誇りというものを話の端々に感じられた。

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