今年は雪が少なく氷が恐かった氷はスキーのエッジですぐ割れるがその上に雪が少しでもあると割れにくい
氷が割れるのはすでに何度かの経験済でも恐い、穴の周りに誰もいなければ一人でははい上がる事は出来ないのだ
若い頃は自分の死の恐怖が恐かった。
仕事や遊びでも事故で一度クタバリ掛けると3か月ほど夜中に夢を見て毎回しばらく立ち直れない。
その恐怖が48年間あった袴田巌さん 正確には1966年に逮捕された時からお前は死刑だと散々脅されていたはずで
冤罪の死刑囚はすでに極刑を終えていて釈放されたから、それでいいとは決してならない
病んだ精神と失った時間は決して戻らない
自業自得だったが自分自身の事でも証人としても法廷に何度かたった経験から他人事とはまったく思えない
もし俺が同じ状況で体力がある若い内に釈放されたなら関係者に復讐をする事に残りの人生を掛けるだろう。
復讐まで行かない人の場合でも世間を恨み反社会的な行動に走るだろう。
関係者全員の徹底検証と断罪がなければ社会の整合性がとれないし
過ちは正され良き者は救われなければ社会は崩壊する。
完璧までは行かなくとも整合性を正義を取る努力が見られない社会では
純粋な若い人ならオウムなどの訳の分からん団体に入る切っ掛けになる事になる。
しかし関係者はのちにどんな心境でいるのかどんな精神構造でいるのか知りたい
とんでもない過ちをして貰った給料で稼いだ金でどんな子供を育て、どんな味の酒を飲んだのだろうか
過ちを犯した関係者は悔い改めなければ末代まで隔世遺伝をしながら飛び火をしながら破たんするだろう。
関係者は腹を切れ
( 司法≧検察 )≧弁護、と日本人の『 和 』が仲間意識が一番悪く出た結果だと思うのだが
一人を極刑の冤罪に追い込み自分達は何を守ろうとしたのか
これらを監視する仕組みが必要になる。
その役目は上司も持たない部下も持たない年金暮らしの役目ではないのか
年寄りは丸くなってはダメで こう言う事のないように怒れ、なんぼ怒っても年金は減らん
どの道長くはない、腹にドスを呑み込み世間の悪に対抗すれ
たいした頭もよくない仕事もパッとせん その代わりに世間様に害も振りまかん、
毎日腰に弁当を下げて帰って来る普通の親を持つ事を幸せに思う。
こんな事を書いていられるのは若い早い時期に多くの人の助けがあったからで
出来る事なら俺もそんな多くの人の末席のさらに枝葉の飴の一個でいたいと思う。