御対面

43度56分にある留萌川の氷はすでに溶けて流れだしている。
春の川で深さ30センチを超えたら流れに逆らい立っている事は出来ないと考えた方がいい
大きな雪崩に遭う危険もいま時期が多くなり行く時には通れた道も帰れないなどが起きる。
勝手な推測なのだが雪崩は午前中が多いような気がしてならない
そんな中での先発隊は誰と組むかが重要で初対面でも選別を瞬時にしなければならない 誰かのミスはチーム全体の崩壊もありうる。
そんな時に俺なりの選別方法があり
やたら口数の多い奴と威勢のいい奴は危険で付いていってもロクな結果にはならないし
手は要注意で手は口ほどに物を言い歴史も語る。
『私が責任者です。』とテレビで堂々と言う奴の気持ちが分からん
え~え~何かあったらどう責任を取るのか言ってミソ
責任をクタバッタ奴を生き返らせるキラキラ星にある魔法の薬でも持ってるのか
腹でも掻っ捌くのか
責任の取り方の一番いいのは腹を召されるのが一番いい責任の取り方と思っている。
その覚悟が恐さ慎重さというものが出来るのではないかと思うのだが
自然でもなんでも一人の人間が出来る事などたかが知れている。
自分だけなら崖を飛び越えようが火の中を潜ろうが それはいざと言う時の訓練だと思えばいいが
他人もその家族もを不幸に巻き込みたくなければ何事にも臆病で臆病者であれ
石橋は叩いて渡れ叩いて壊れるかも知れん

IMGP7599

御対面 北緯45度線の古川でトミヨ(イバラかエゾか種類は不明)4センチ程度だが夏に見る時より丸々と太っている。
意外と氷の下は生活環境はいいのかもしれない他にも本川では主に汽水域に生息するヌマチチブなどがいた。
魚は底の温度差が3度ほどあり水に戻す時は水面で一瞬気を失う。
トミヨもイトヨもトゲウオ科なのだが大きさ姿は違うが泳ぐ姿はいきなり停止やバックもするし見ていて飽きない
多分巣を作る習性から来てる泳ぎ方なのだと思うのだが
天北では虫取り網で普通に幅30センチ程度の用水路ですくう事が出来る。
留萌川には時期になるとイトヨが大量に遡上して来るが食う物が無いガキの頃に食った事があった。
味は忘れた。

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