旅に迷える者


6日から雪で除雪機の準備が続く
今は車を2台持つ余裕はないので車の中の寝床は片付けて除雪機運搬車になる
なぜか今年の作業は途切れず続き山陰行は諦めた。

まだまだ未来がある子達なのに悲しいが北海道も事件が多い
内地にゆくと県境や山の常を超えると雰囲気や空気が違うと感じる事が多く
なぜか能登半島から岐阜や和歌山に向かった山奥に入ると女の人の顔立ちが違いほっそりとしたキツネ顔と言うか巫女さん顔が多い
いま行かないとやがてシャッフルされて顔立ちも均一化されては行くと思う

内地の空気が違うと感じさせる一番の理由は歴史の永さでその土地にはその土地の教えがある

高田藩上越高田雁木通り 江戸時代は間口で税を取った為に間口が狭く奥行と上に広い


この作りの家が普通に見る事ができ歴史の永さが違う

その城下には藩校や人としてどうあるべきと言う教えをして来てる
新潟長岡には米百俵
山形米沢には上杉家廟があり冬のみぞれが降る日で
管理してる方にお茶を飲んで行けと言われ様々な話を聞いた中でも残っているのは
都会に出ても嫁を貰うならは米沢の者と言うらしい
上杉家廟には吉良幸之助の廟もある
先祖や出自や地域にたいする思いを戒めとして生きる処が
それが明治維新後の全国からの移住者の北海道と違う処なのだと思うのだが

道民はご先祖様は屯田兵か維新の負け組でどっちにせハッキリ分からないのなら
子供達には適当にいい話だけを盛って語り迷った時の道しるべにするのもいいかもなどと思った。

人生は旅の途中
ひしゃく星の指す先に道しるべ星がある。

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