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また旭川と同じような傾向の犯罪が北海道で起きてしまった。
北海道は47都道府県の中でも8番目に人口が多いので一概に北海道でまた事件が起きたと言う言い方は少々疑問もあるが
内地と違い山を越えたら雰囲気が全然違うと言うものは少ないので纏めて一緒くたに傾向と言うものがあると思われても仕方ない面もあるが
職業柄 集団で集まる色々な人達を見て来たが
一か所に集まると悪い奴は悪い奴に自然と近づく傾向があり
若い子だけでなく大の大人でもある。
その傾向は今で言うトナラーの心理なのかも知れないが両方が知人と言う場面が多く
どちらも悪く言う訳にもいかないがそれとなく忠告はするのだが
それでも同じ臭いを感じ居心地の良さを感じるのかふっつきたがる

子供の場合は悪い付き合いを防ぐ事は難しいがその中でも善悪を教えて行くのは親や大人の役目になっていく
その為には小さな子や若者との世代を超えた共同作業が大事で
共同作業を通して何をやったら怪我をするのかダメなのかを身を持って知る事が必要だと思う
言うは水に流し聞くは岩に刻むと言うが
日常に何気なく発せられるなんの損得や見返りも求めない 親のその言葉はその聞く状況時期時間場所によって一生残る事もある
若い子の事件が起きる度に世代間を越えた何気ない日常が少なかったのではないかと思うのだ。


鍋コワシを貰ってしまった
これは骨も固く口に入るまでに作業が大変
今月はシケばかりで5回しか操業出来なかったと言う。

子供と一緒に魚作りをしながら漁師の苦労に思いを馳せ小さな車で町まで豆腐とシラタキを買いに行く
北海道はこれから冬の準備で忙しくなるが家族で窓にビニールを貼りジャガイモを畑にイケて
除雪機を点検してオイル交換でもなんでも出来る事は家族で手を油で真っ黒にしてやっていく
その一連の何気ない日常を家族で仲間で送ってゆく事で若い子の犯罪が減っていく様な気がしてならない

機械なら間違えて壊してしまっても多少怪我してもまた一からやり直せば多少銭は掛かってもなんの問題もない
それが北海道なのだ。

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