231号線戻り 

ウクライナ戦争で兵士が「 自分達の土地を守る為にそして国を守る為に戦う 」と言ったが
ヨーロッパは最初に自分達の土地が来て次に国が来るのなら
国の為にはクタバリたくないが自分達の顔の見える地域の為には命も掛ける事はあるのだろうと思った。


「あざれあ」は待機船と勘違いで積込船は「はまなす」で速力30、5ノット 普通のモーターボート並みの速さ 総トン数16,897トン
「はまなす」の積載コンテナは158台で待機中のエンジン付きの冷凍コンテナが多くきっと水産物や肉製品が多いのだろうと思う
農水産物は苫小牧東港が多いのだが苫小牧東港で積み切れないコンテナがこちらに回ってきてるのだろうか
北海道は食糧自給率が200パーセントで人の口に入れる為の日本の食糧基地なのだ。
その食糧基地には放射能関連施設は要らないのだ。 言っちゃ悪いが
たかだか数百人規模の自治体がもっといい生活をしたいから放射能関連施設を呼び込もうと言うのは北海道全体や食料安全保障を考えた時には「 自分達の土地を守る為に戦う 」と言っても北海道民は要らないのである。
ここ崖下村がある町から見たら放射能関連施設を呼び込もうと言う村は可能性も現在の所得も遥かにあると思う。
電気は離れた所に作ると電圧降下もあるし原発は一番使う土地に穴でも掘って作っとくれ


今回の無人航送車は下の甲板になった 一段上の甲板は坂がきつく角度もある為に桟橋のジョイント部分にボートトレーラーは引っ掛かる時があるが今回は楽に積めた。
ブイブイ言わせてるシャコタンブギ車は桟橋に引っ掛かるぞ~高いマフラーがあ~あ~と

23時30分、出港で積込は21時からで暇だったので小樽を散策したが
並ばないと食えないと言う境町の回転寿司屋も三分の一程度しかお客は入っていなかったが地元民御用達の塩谷のそば屋は12時で半分以上の入りだった。
この地元民御用達メシ屋はラーメン屋も含めて売上の計算方法は12時から13時までの時間帯の入数×4.5倍が大体の一日の売上になる。

スペイン風邪からインフルエンザーと次はコロナで次は何があるかわからんが確実に言える事は周期が短くなっている。
原因は人的交流が盛んになった事もあるだろうが、もっと他の事もありそうな気がし
商いのやり方も変える必要があると感じた。
地元に顔を向けた商いをするか
半年稼いで後の半年~寝て暮らす~デカンショ~観光客価格を設定するか
デンカンショ価格は観光客をヨイショするのは今のSMSだかなんだかムチがあるので難しいので小さい店はやはり地元回帰になってゆく様な気がしてならない
これからは観光客も地元民の小さな店の設備の片隅に入れて貰うと言う考え方にならなければ一見さんお断りも出ても仕方ないのかも知れない

22時積込完了 片目が悪く夜道は極力避けたいので向かいの24時間営業のうどん屋に行って食ってセコマに行って一杯呑む酒とツマミを仕入れて朝帰る事に
駐車場に戻ると隣に神戸から来たと言うハイエースオヤジが居て俺の車を見て車検はどうしたのだとか色々質問責めに逢う
待ってました!良くぞ聞いて呉れた状態になり一方的に説明してシマッタ


早朝 今は行政によって地名を浜ナンチャラに変更されてしまった熊礁を走る。
そこで生まれ暮らした人がいる地名を変えてしまう事が歴史ある小樽でも起こってしまう。
なんてコッタ


若かりし頃 安城辺りの一号線でトラック運転席に運転手が挟まれた交通事故に遭遇して怖そうなオヤジに道路交通整理をさせられた事がある。
その時に向かって来る車の運転手は自分を見てるのだろうか止まって呉れるのだろうかと恐かった。
俺は思うのだが排気ガスを浴びながらハタ振ってる人に対して早く安心させる為に止まる時はハザードを付け
反対車線に出る時は右ウインカーを出してやったらいいべやと思うのだが

待ってる時はこの旗振り人はこの排気ガスを浴びながらの過酷な仕事が終ったら
ビールを呑むのか焼酎を呑むのか家族はと
地元で暮らす人達の生活を想像しながら旅をすると旅の幅もぐ~んと広がると思うのだが

帰りたくないが次の仕事が詰まっているので嫌々渋々崖下村に戻る事に

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