海に関わる者として自然は大きすぎて事故は完全に防ぐ事は出来ない必ず起きる。
その時に原因はなんだったのかを検証し探り自分だったらどうするかを考えて如何に被害を少なくするかを考えていく事に尽きるのではないかと思う。
今回はなしてどうしてと思う事や考えられない事も沢山ある。
後の為にも家宅捜査を早くするべきだと思う。
状況がわかるにつれ今回は海難事故と呼んでいいのかと思うほど酷く事件と言っていい
船検を厳しくするのは構わないがこんな人は想定はされていない
19トン以下の限定沿海小型船の船検では信号紅炎の代わりに携帯電話で代用が出来る制度になっているが
信号紅炎を二本持っていても誰も居ない処で信号紅炎や火箭を持っていても見てくれる者がいない処では役には立たない
役に立つのは携帯電話の方が遥かに役に立つのだ。
信号紅炎と携帯電話や無線などを持つのは法の為ではない自分の為であり他人の命を預かる者の責任なのだ。
ここでも大別刈から厚田まで約80キロ間絶壁に近づき過ぎると携帯は繋がらない場所は沢山ある。
いかに船検を厳しくしようが検査時に備品の貸し借りをしたりと検査後に下ろされたり無視されたら手の打ちようがないのだ。
国の制度は性善説にたち悪人に照準を合わせて法は出来てはいない
船にヒビや傷などが入ってる船は山ほどありコンクリートの岸壁に接岸する度に傷やクラックがつく
もし傷のある船は使ってはいけないとなると使える船は殆どない
問題はそれをどう思うかは船主や船長の問題なのだ。
これからは遊覧船はハッキリと船主は誰々
船長は誰々と船体に大きく書く事が必要になって来るだろう。
検査する側の国の責任を云々と言うが
法は民意や世相より後に付いて来るのが正常な形で
法が民意や世相より先に来る事は絶対にあってはいけない
ここで書く事は出来ないがなぜこんな事が起きて行くのだと思う大きな事故に遭遇した事がある。
その直前に別々だが二人から貰った酒を今でも口を切らずに取ってある。
事故には伏線があり その分近点をするりするりと交わして事故に向かって行く
あの時に時間が半日づれて居たら声を掛けれたと思い
立ち治るまで何年も掛かった。
気が向かなかったら気に入らないなら止めよう例え我儘と言われよう。