除雪機のシャーピン取付フランジが一体になっていないで分割して、その部分が一瞬ずれる事でシャーピンが切れない様になっている。
何度も繰り返すと本来は90度ずれてるはずの穴の位置が左上の様に移動してしまう。
それをプレスで抜いて元の位置にずらして組むのだが
放置してるとオーガー羽根も90度千鳥がずれる事で衝撃の逃げが無くなる為に
こんな事になってゆく
ぶつかる衝撃で壊れる物はコンクリートなどの固い物より木や浮いた雪や氷の塊など一見柔い物ほど機械にはダメージが大きい
さらにシャフトをよく見ると破断した処からプーリー部分でシャフトが2ミリ細くなっている。
よくあるオーガーシャフトは殆どが同じ径なのだが
このシャーピン切れ防止機能が付いた機種はシャフトはこの部分が細くなっている。
一本物のシャフトが途中で細くなるとその部分に応力集中が起きて破断し易くなる事は
よく知られてる事なのだ。
パーツナンバー末番が変わる事は改良がなされてる事を意味するのだが・・・・・
このメーカーの除雪機は二大メーカーの他社に比べても圧倒的に性能も耐久性もあるのにこの部分だけが泣き所となって今まで数件見ている。
これさえなければ、このメーカーは耐久性も性能も他社の倍もの評価をしてもいいとさえ俺は思っている。
シャフトをわざわざ2ミリ削る事をせんでもそのままの太さで行き プーリー側を2ミリ広げるだけで遥かに加工手間と耐久性が格段に上がるのに
なぜにこの状態が20年も続くのかは一旦決まったものは変更が出来ないのか
そこには二大トップメーカーの一翼を担うと言う
20年もたてば相当出世しただろう担当者の意地とプライドがあるように見えて仕方ないのだ。
一方同じメーカーでも開発担当者の違いなのか
同じ太さのシャフトを使用してる機種は壊れない為に固着して外れないほどの物も多数ある。
ま~このプライドなどと言うメシの種にもならんものを持った者はほんと厄介なだけで
ロシアもメシがなんとか食えるならわざわざ他国に侵入する事もないだろうに
アメリカも他国の事に首を突っ込んで朝鮮半島、ベトナム、イラク、アフガンとどれほどの人が犠牲になったか知ってるだろうに
何がどうなってるのか知らんがこの二大大国の政治家の意地とプライドなど除雪機のシャフト程度のもんでしかないような気がするのだ。
ウクライナは一日も早く落ち着いた生活が出来る様に願ってならない
プライドなんかでメシが食えるか! 持つなら誇りと矜持ではないのかと思うのだが