ムッタシ ダブルスタンダード

IMG_0327
ことの発端は毎日数個出す荷物 これは全国に送り様々な重量と形で同じ物は殆どないし
急ぐ業務用品が多く待ってる人に一時も早く届けなければならない
宅急便は規格は25キロ以下で6段階に分かれ160サイズ以下でなければならないが
あまりにも重い物は重量物を嫌わず持って行ってくれる 配達先が会社を得意とする運輸会社に出す事になる。
重量物を厭わず持っていく会社はトラックも大きく、そんな会社に安いからと言って
路地に入る事の多い個人宅の小物を持って行かせる事は荷主はやってはいけない

およその目安で発送する荷物を小物を得意とする会社や重量物を得意とする会社と運送会社を振り分けるのだが
その時の状況でわずかに規格をオーバーする時があり
規格外れは荷物をいかに多く出してるかに掛かって、荷主と運送会社との力関係が作用する。
大概のドライバーは何も言わずに持って行く そんな時はどこかで楽な仕事で穴埋めをしてやらなければいけない
ところが同じ会社でも少しでもオーバーすると頑として持って行かないドライバーが一人だけいる。
こいつが輪番で回ってくると頻繁にトラブル
他の大勢のドライバーが何度も規格外でも荷物を欲しさで持って行くとそれは二重基準である。

あなたが新車を買って保証が切れた数日後に壊れたとしよう
さぁ~どうする文面に書いてあるからと諦めるだろうか
決まり切った事をあくまでも通すのはそれは人間でなくとも機械でも出来る。
お金を扱う商人はこの二重基準をいつも念頭に置きやっているが
声の大きい人が必ずしも得をする事のないようにするのが商人の腕と言っていい
金量(かねかさ)で調整するのか将来性で調整するのか人間性で調整するのか

定価が決まった同じ機械を買っても様々な価格で買う人がいるように売る側にとってはこれが商売の醍醐味でもある。
宅急便や運送会社が無しで成り立つ商人はいないので
苦労掛けてる出入りの運送会社には大小問わず年末には必ず缶コーヒーを持って行く
一方の会社だけに面倒な荷物を押し付ける事は俺の気持ちが許さん
全部止めるか持って行くかどうかを選択させる羽目になったが
その荷物は結局は持って行く事はなく放置された。

商売でもなんでも人間相手の場合はダブルスタンダードを念頭において話合いが普通の事なのである。
一度こじれるとロクデナシで加減なしの本領発揮してしまう自分がチョー~コワイ~のである。

テロリストとは交渉しない それは基本基準だろうが、だからと言って人質が居るのに いきなりぶっ放すのはあまりにも単純で乱暴と思うのは俺だけなのだろうか
いかん~宅急便のクソガキとアラブを一緒クタにしてしまいそうになる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA