劣等感

俺には強い劣等感がある。
言葉を喋るのが遅く巻き舌なので学校に行くのが嫌でたまにしか行かなかったが
ある日教室で先生がお父さんの職業はなんですか~と皆に聞いた。
会社員のひと~手を上げて~農家のひと~次はシャチョウさんで終わり
俺のオヤジは遊び人だったので無職である。
とうとう無職のひとは手を上げて~とは聞かれないので手を上げる事は無かった。
ついでだから家に水道も電気も無いひと~手をあげて~と聞いて呉れれば手も上げたのに
当時は水道はどういう仕組みか知らんが水道蛇口にレバーが付いていなくてレバーに木の札が付いた物を持ってる者だけが共同水道を使う事が出来たので家に水道が無い家や電気の無い家は結構あったと思う。


俺の処のこの道路は昨年まではここに駐車する奴はいなかった。
箸別川でシャケが釣れ始めると付近の歩いて30分圏内の駐車出来る場所を封鎖する為にここに止める奴が出だした。
ここの道路は海岸通りで抜け道になってる為に皆結構なスピードで走りカーブで見通しも悪い為にここに来たばかりの頃に竹内のばっちゃんが車に跳ね飛ばされている。


わずかばかり中等半端に残る歩道部分はなぜに残ってるか知らんが
漁師の母さん達は漁をするおとちゃんが心配で見る為に道路渡りこの堤防にハシゴを掛けて海を見る。

何度言ってもすぐ傍に駐車場があるのに封鎖し駐車場を開放する事はない
この杖ついてる年寄りは車来てもすぐに身を反らし逃げる事は出来ないだろう。

ここに止める奴も悪いが行政も駐車場をただ閉鎖すればいいと考える。
俺は頭は相当悪く劣等感があるが
俺より役場はバカなのか のらりくらりのクズの集まりか金玉付いてるのか
あ~いまは男女平等か~
早急に対処しないとこの婆様は時間の問題かもナンマンダブ~

役立たずの場蚊でなかった役場がやらないなら
ゴミを捨てないで呉れるなら俺の空き地を無料提供しようと思う
ここに連絡よこせ 090-8274-7710

毎度あり~

ひどい話で二度も責任を放棄し
欲かいた能力も大した無いオヤジに責任を押し付けてコロナの先が見え始めると使い捨てに
長い事使っていたら能力はわかるはずで、それをわかって国政を任せる事自体が国民など眼中にない
そんな奴がまた保身の為に言う事を聞きそうな者を後釜に据える。

官房長官などやってれば汚れ仕事を押し付けられて何か何まで知ってるはずで総理戦で
『 あ~あ~そうですか私の口はホタテ程度で固くはありません 』
と言えば違っていたのかも知れんが それは闇で突然心筋梗塞か交通事故にでも遭う可能性でもあったのだろうか
結局は元総理は覚悟も能力も無かったと言う事なのだろう。
その者に国政を引き継がせる自民党を間接的に選んだのは選挙を棄権して政権に白紙委任状を出した国民で
選挙を棄権した奴は何が起ころうが何も文句は言ってはいけません

二度あることは三度あると言う
それは事の原因を精査しないで自分の内にもある原因を排除しないで外に相手にばかり原因を探す事を続けていれば同じ場に立てばまた同じ事が起きると言っている。
それは原因究明はスピードが命で危険因子を一つでも取り除く事が早ければ早いほど次の危機を回避できる可能性が高くなる。

9月はこれでもかと言うほど生死にも関わる問題が次から次と起き極めつけはどちらも同じ国で生きてるのに共通言語はないんかと言うほど相手に伝わらずにまた同じ事が起きてしまった。
打つ手はまだまだあるのに出来ていかない もうほっておくしかないのかと挫けそうになる。


顔の見えない仕事が多いなかでどうにかメンタルを保っのに役立つてるラーメン屋で今年は沢山儲け
4月から約半年間で68、993円残った。
現金仕入れなので後はガス代18000円ほど払い電気代を案分して残りが俺の給料だが奧消費が多くラーメン屋が始まると町のスーパーはほぼいかないでも生活出来ているが
トラブル続きで仕事が遅れて恒例の秋の長期旅どころの話でなくなった。
そんな俺自身の問題は強い劣等感と能力の過信と欲張りにほぼ集約される。
続く

冬季休業

申し訳ない事に今日と明日で今シーズンの土日ラーメン屋営業が終わる。
申し訳ないのはお客さんに対してでなく他の真冬も頑張ってるラーメン屋に対してで
ラーメンは食えなければ他の店に行けばいいのだが北海道の田舎では冬は人の顔を見る事が珍しくなる。
その何人来るかわからん中で銭を捨てる様にガスで湯を沸かし続け仕込みをし続ける。
その大変な中で営業し続ける店に対していいとこ取りの営業する事が申し訳ないと思う。
なにせ修理屋という本業がありこれからテンテコ舞いなるのでラーメンは確かに面白いがそればかりもやっていけない申し訳ないと思う。

よいよ食っていけなくなったらラーメン屋はいい商いだと思うが
ラーメンが好きだから、知人や家族などにアンタが作るラ~メンは美味しいわ~などと目に星を輝かせて言われて
ま~やってみるかと言う程度では止めた方がいい
なぜなら長い事付き合って来た家族の好みに合わせる事と一見さんに食わすラーメンとは大違いなのだ。
もっとも家族の好みにすらにも合わせる事が出来ない場合は論外だが
田舎で食って行くだけのラーメン屋しか知らんが
一番は人を使わないですべて自分でやれる範囲でやる事と一日一週間ひと月と売りグラフを店に貼り必ず付ける事が出来たら店はやっていける。
俺はパソコンでやったが面白い結果が出て役に立った。

俺は思うのだが観光地であっても近所の人がよく行く店であれば長い事営業が出来る。
店の左右見える範囲の人が全然店にこんでは営業の継続は難しい
その為にも仕入れは価格より極力近場で仕入れる事が大事になって
その定期的来て呉れる人は自分の思い込みを正して呉れる人となってゆく
その際は岸田文雄じゃないが聞く耳を持つ事が必要になってくる。
聴き過ぎもマズいが

都会は知らんが田舎では一日に20食売れたら上出来で
そのサイズに合わせた設備がガスも仕込みも無駄が無くなるので
欲かいたらイケマセン
ラーメン屋は確かに儲かるが潰れる原因は店主の賭け事と店の拡張が大きい様な気がしてならない

漠然とだが国道12号線は店の入れ替わりが激しいが275号線は人口も少ないし人もまばらだが昔からの店が多く中々潰れない
道路が良くなれば店は潰れる。
これは本当!39号線に至っては愛別から留辺蘂間100キロに店を見つける事すら難しいが
38号線は滝川から幾寅100キロ間には市街地を除いても至る処に店はまだまだある。
これは231号線ポロも同じで車がすれ違えない時にはあった店がう回路と共にあっと言う間に店がなくなり現在は一軒もない
これは車がすれ違えない国道で車を停めて店に入る者などはいなかったはずなのに!
と言う事は通る車はお客さんでなかった事の方が多いはずで
それなのにう回路と共に数件あった店が2~3年でほぼ無くなってしまった。
一説には道幅が6メーターを越えると道路向かいは商圏ではないと言う。
道路や交通機関の便利さは地域経済には逆行する事は以前から言われてる事なのだが

お手並み拝見

9月始めのこの欄で
河野太郎に総理の芽はないと思うのだが
「 麿は東大を三回も落ちるアホも嫌いじゃが気の短い乱暴者はもっと嫌いじゃ~ 」と書いたが

西太后のミニミニ版の操り人形の高市早苗など論外で予想通り岸田文雄が河野太郎を破った。
現在も続く弥生時代は官僚の時代で専門家である官僚の力添え無しではこの国はやってはいけない
それは何も政治だけの問題ではない修理屋でも同じ事で周辺の専門家の力添えなしではやってはいけない
縄文時代は一家の主が土をこねって土器も作れば弓矢も作るが
弥生時代になって専門職分業が現れ始め大きく前進を始め縄文時代を駆逐して現在に至る。

新潟十日市博物館展示 縄文中期火炎土器

民間は稼いで若い衆に給料を払う税金を払うと言う立場があるが政治家や公僕に立場などあろうはずはない
すべては国民の為にありそれが嫌なら即刻その立場から去らなければならない
現実には難しいが筋と理想が先に立たねば何を目安に進んでいいかわからない

太古の時代から時は左右に振れながら蛇行しながら川の様に流れてゆく その左右に流れる事で瀬は出来て生物の多様性が出来全体の強度も増して行く
右も左も糾える縄の如しで相手を認める事が出来るなら右も左もあっていいのだが
経験則からいって勢いのある歯切れのいい者は無知ゆえに思い付きで発する言葉もあり。
修羅場のその場に立ったら逃げる奴を何人も見て来た。
「 美しい国を作ろうでありませんか皆さん 」
と言った者の所業は森加計であり桜を見る会であり何処に美しい日本があるのだ。

一見線の細そうなこのタイプはどの業界でも結構手ごわい新総裁のお手並み拝見
河野太郎を要職に向かえると思うそれも内閣官房長官などかも

いのち道なかば

少し激しく動くと8月に始まった胸の痛みが取れずに数年振りに旭川に行ったら医療センターが新しくなっていた。
待ってる間中タンカと言うのかベットと言うのか乗せられて移動する人や車椅子で移動する人達を見てて修理工の俺が思うのは
機械には寿命はあっても命だの魂などない
命とは自分の意思で生きて来てこれからも生きようとする過程の真っ最中にあるのだと思った。
う~んなどと思ってるうちに呼ばれて一旦表に出て車で待機して呉れと言われ駐車場で待機する事になって後のやり取りは携帯で指示をされる。
手法としては正しいと思うのでさっさと表にでる。

玄関入口の横をバックホーで掘って工事をしてるオヤジが通る度に
「 おはようございます申し訳ありません 」と言う。
あまり何度も言うので
「 大変ですね~見込みのない奴はここに埋めるのですか 」と言ってやった。
「 いえいえ自転車の駐車場を作るのです 」と
病人としても相手が何か言ってるのになんの返しもなしで通るのはやはり人としておかしいと思う。
それはコンビニでも同じで年端もいかん子が
「 ありがとうございます。」言ってるのに返しをせん奴が最近は多い様な気がする。

コロナの検査を外でやるらしい
携帯で症状を色々聞かれるが8月の初めに胸が苦しくなって3日間ほど身体が満足に動かなかった事を説明する。
さらに待つ事数十分、結果はコロナ検査はやって欲しかったが無しになってシマッてまた待合室に戻りCTやらなんやらやる事に
この病院にはポリープ取ったり肺ガン検査に来たりしてると告げると驚く事に
12年前の画像が画面に写しだされた。
それにしても凄いのは画像を一目見て沢山ある白い点の中で
「 あ! これですね 」と白い小さな点を指す。
その様は修理屋がオイル確認後セルを回しそのセルの音で
「 あ!エンジン焼付いていますね!駄目ですね!アウトですね!買替ですね! 」と言う位早い
それくらい専門家とは凄いのである。
一日掛かると思ったが半日で終わった。

旭川は縁が深い街で忠和を過ぎた処で旭川を去る事をメールで打った。
みんなもういい大人になったのだ頑張って命を繋いで行ってほしい
願いはそれだけなのだ。
おれはもうここから動く事はないだろうラーメン作って待っている。

乞食の商売

箸別の国道沿いの空き地が駐車出来ない様になった。

俺の処からシャケが釣れてる箸別川までおよそ1,5キロほどある。
毎週かなりの人が釣りに来てるが ここがダメになって
ここから俺の前を通りさらに南に800メーターほどあるボート置場まで行ってそこに車を止めて
俺の前をエッチラオッチラと竿とバックを持って片道2.3キロほど歩いて箸別川までゆく帰りに下手にシャケなんぞ釣ったら大変な事になるが

ここも駐車が出来なくなった。
普段はこの広い駐車場に精々2~3台しか止まっていない
土日も満杯になる事はほぼ無い

俺は淡水魚の稚魚を網で採取し飼育が趣味だが
釣りはまったくやらないので釣りする人の気持ちは分からないが
胴付きを着て歩く大変さはわかる。
なぜここまでして駐車場に駐車させないのかわからん
海で密になると言ってもさほどのものではないと思う。
釣り人が邪魔なのか
管理上の為にと書いてあるだけでよくわからん
ゴミを捨てるからだと言う者もいる。
それならそれできちっと説明を書くべきで
ゴミを捨てたのを見つけたら再度封鎖するとかと書くべきで民地でもない税金で維持してる公共の土地を説明もなく一方的に封鎖する事は許されない
そんなのがまかり通るのは元内閣総理大臣安倍晋三と現内閣総理大臣のガースーくらいなもんだ。

釣りを全くしない俺に言わせれば買って食った方が安いのに何が面白くて釣りするのかわからん
想像するには月曜日から金曜日まで一生懸命働いて息抜きと癒しに来てるのかも知れん
そうなら都会か何処かで働き皆を支えてる人達と言っていい
自立出来ない田舎はそんな人達を迎え入れる場でなければならないし
そこで出逢った人の印象がその土地を決めると言っていい
それが結果的にふるさと納税になったり増毛産と言う事で買って貰ったりする。
タラコやるから筋子やるから、
ふるさと納税の銭寄こせなどお前は魚屋かと言いたい

黄昏た日本海側は単独で自立出来る町村などほぼ無いだろう
自分では住み暮らそうとは思わん大変な都会で働き税金を納めている人達の憩いの場を先に作るのが観光を目指す田舎の一つの方策ではないのかと思うのだが
何も銭を掛ける事ばかりでなく説明をする思いを馳せてやる事も大事だと思うのだが。

来るかどうかわからんお客さんを待って前日から材料を仕入れて仕込みをするのがメシ屋なのだよ
なんの説明もなく禁止にはするが ふるさと納税はしてくれ町内の何処かで銭を落としてくれは
乞食の商売と言っていい

イカの塩辛貯蔵庫

今年もあと半月もすればここは山に雪が降る。
コロナ以降やたら忙しい日々が続いた。
田舎には景気がいいなど無いが皆思う事はたいした変わらんのだと思う。
土日ラーメン屋もあと今週と来週と二週やって冬季休業に入る
申し訳ない事にこちらもそんなに儲かる事はないが例年より忙しかったので本業が少々おろそかになってしまったし
裏の崖に生えってる仕入れタダの山菜販売は手付かずに終わった。
来年こそやるぞ~

来月の頭には東北か再度熊野古道の脇道か何処に10日ほど行きたいと思ってるが
旭川ナンバーなので行った先で石をぶつけられない様にと考えたのがこれ


ワクチンステッカーを車に貼ろうと思ってネットで探したがまだ数件しか売っていなかった。
価格は2セット2枚送料込みでワンコイン以下画像は4枚ある。

ネットで茨城から買った俺が初めてだとの事だったが
これは凄い事でネットは中間搾取をされずに末端から末端と直接取引が出来る事を証明している。
日本列島は東西に長いがさらに太平洋と日本海側と分かれさらに北海道や東北とハッキリとした分断があり
すべての道は東京にゆく為にあり成田空港に降りると隣の茨城に行くのでさえ一旦東京に出て乗換をしなければならないが
いまやネットによりその動態は変わってゆき
近いうちに中間摂取はされずに何処に住もうが商いは出来る様になりもう上り新幹線構想など時代遅れになるだろう。

北海道は飛行機の方が遥かに便利なのに今からの新幹線構想はストロー効果で地方を疲弊させて来たのは内地の途中駅を見ると間違えない事なのだ。
折角掘った新幹線の穴は日本酒かワインセラーかイカの塩辛貯蔵庫にでもしておくれ

王道をゆく

自民党の総裁選が始まるが
世界三大悪女の一人西太后はいまわの際に
「 女は政治の世界に入れてはいけない 」と言ったとか言わないとか
確認しようと蒼穹の昴を探したが無い誰かに貸したのか別の本棚か無いぞ~

本は難しい字はろくに読めんので端折って読むので早い
永遠のゼロは百田尚樹が作り上げたラブストーリーなのだが如何にも歴史の一旦を俺がと言う狡猾さを持込んだ本でこの本を読んだら実際の特攻隊員はどんな感想を持つのか聞いてみたい
これ以降百田尚樹には小狡さを感じ読む事はない
対してサンカは似た様な人達が北海道のへき地の農村を回って歩いたらしいので足跡を探す面白さがあり
今年春に奈良和歌山と行ってサンカ伝説を生みそうな山々を見て感慨深いものがありました。

D級地帯は増毛稲田線で戦後開拓農民として入植した丸山靖生 さんの著作で実際に経験した人が書く重量感がありここから10キロ程度の場所なので跡を追って行くと想像が際限なく広がっていく15年前にこの本を読んでいたらスノーモービルを使い現地に行って空を見て空気を吸い見る事も出来たのにと思った。

D級地帯から信砂岳を見るこの裏側を南10キロほど行くと国領になり
国領は昭和47年に全村民が雨竜町に集団移転により廃村となる。
現在はゲートが開いてると車で行く事は出来るが少しでも雨が降れば尾白利加川に行く手を阻まれるだろう事はすぐわかる。
その為に村民は食料を求め雨竜町でなく暑寒岳を越えて増毛まで歩いて来たとの事だが春先の雪が固い時期でも片道2日は掛かったと思うのだが
詳しくは雨竜温泉の傍にある雨竜図書館にゆくと本がある。

北海道は国策でいたる処に開拓村が出来たが半年も雪が続く地帯ではそもそもそこに人を住ます事が無茶と思える場所が沢山あり今は廃村になっている場所が沢山ある。
世界では廃村など日本ほどあるのだろうか
世界の画像で見る限りでは数軒しかない村が現存してる処は沢山あるが不思議
そんな処は力づくの開発開拓が元々なかったのかも知れない
人間の力づくで征服し持続可能な土地にしようとするのは元々かなり難しい
過酷な土地では王道をゆく様にあるがままに土と水の流れにそって生きるのが一番いいのではないかと思う様になった。

王道の語源は
「王道」とは元々は「安易な道」「近道」などの意味でした。
びっくりポン

よいよ長い本を読むのも面倒になって来たので実際に現地に行って目で見て空気を吸って来るのが一番かも
来年こそ週三日制にするぞ3日働いて4日休む様にしたい。

ノーノーウエス


北北西に見える赤灯台

自分の事ではないが
下手すると8桁を軽く超える額になるはずの問題が数週間続いたがあっけなく一定の解決を見た。
一番の解決要因は板子一枚下は地獄と言われる北の海の命を的の稼業と
毎日命を見詰め続ける稼業の当事者同士の肌と肌のぶつかり合いの誠意ではなかったのかと思う。
そんなんで我が事ではないがしみじみと一人酒を呑んだ。

すべてを失っても貧乏はそんなに怖いとは思わないが
貧乏に負ける自分が恐いのと毎日借金取りに追われタコ喰いをするのは絶対に嫌だ。
西に延びる大通りの今のKK美容室を南に曲がると昔の竹カゴ屋と相馬商店があった通りに出る中ほどに看板も出ていない軒先でやっている天ぷら屋があった。
夕方店じまいする頃にその店にゆくとホッケと芋の天ぷらを揚げた天かすがタダで貰えた。
それを目当てに原野二線からトボトボと歩いて駅の裏を通り開運町の運に見放された人達が集まる飲み屋街の有楽トンネルを通り抜け右に曲がり荒くれ沖中士の集まるボロアパート前を通り抜け貰いにいく 貰えた日はラッキーだった。
大通りに金持ちはいたがそんなのは異次元の世界で原野二線では回りは皆がそうだったので自分は貧乏とはあまり思わなかったから出来たのだと思う。
いまは絶対に出来ないだろう。
歳食って歩くのも面倒なのといい時には来てくれた人も貧乏になったから人は来んと思ってしまい自分の中に自分で貧乏を作り出してしまうから
良くなれば良くなったで変わったねと言われる来なくなる人もいる、
それは逆もありで皆がそれぞれの考えがあり寄って来なく事はあるだろう悪い方に悪い方にと取るのは貧乏を自分で自分の中に作り出してしまう。
自分の立ち位置に負けた瞬間なのだ。
銭が無いから考える工夫もする時間も掛ける銭が無い事が不幸せと言う事ない

商人(あきんど)とは灯台の様に通りに灯りを点け続ける事なのだ。
天かすを貰って帰る夜道の先につく灯りが又その先を照らす。

大きなお世話

町から敬老祝いが配達されて来た。
大きなお世話だぜまったく普段は敬老など他人事だったのに毎年一回この時期に羊羹を貰ったばかりに現実に引き戻される様で嬉しくも何んともないぞ
そんな予算があるなら子供にでも使えと思う。
子供が居るから年金も将来があるのだし経済的にも子供は将来の大事なお客さんで宝なのだ。
宝には地域全体でそれなりに投資をし育てるのは当然の事なのだが
どうも選挙権のない子供の扱いは児童相談所も行政もそうはなっていない様な気がしてならない


DA16T用オイルクーラーキット

気温も下がりやっと落ち着て仕事を片付ける様になって来た。
今年は熱く水槽の魚は次々と倒れるわ
車は二年チョットで5万キロしか乗っていないが数キロ乗ると油温が上がり過ぎてかバルブリフターかカムチェーンかカシャカシャシャーと異音がしだす。
オイルはワコーズプロステージ10-40Wを5000キロごとにオイルとフィルターを交換しているのだが
エンジンオイルの温度が上昇し過ぎるのが原因だと思うのでオイルクーラーキットを買ったので一日時間が空いたらツーシータートラックにオイルクーラーを付けてみようと思う。
自分の車はコンロッドが折れようが何が起きようと事故さえ越さなければ何も問題はない
これで油温を80度程度まで落とせたらいいと思うのだが

歳を食って思うのは歳食ったらどんな格好でも似合うのではないかと思い始めてる。
若い奴に蝶ネクタイは中々難しいが年寄りなら何も変ではないと思う花柄シャツも何も変でない
部屋にある若い頃着た服を引っ張り出して着ても何も違和感がないのだがボタンが・・・・・
車に乗るのもあと数年しかないと思うのでスタジャンでも着てまたコンバーチブルを買うかと思ったりしてる。
今度はスリーポインテッドスターコンバーチブルかまたロードスターでも買おうか
年寄りが乗るコンバーチブルは恰好いい