少し激しく動くと8月に始まった胸の痛みが取れずに数年振りに旭川に行ったら医療センターが新しくなっていた。
待ってる間中タンカと言うのかベットと言うのか乗せられて移動する人や車椅子で移動する人達を見てて修理工の俺が思うのは
機械には寿命はあっても命だの魂などない
命とは自分の意思で生きて来てこれからも生きようとする過程の真っ最中にあるのだと思った。
う~んなどと思ってるうちに呼ばれて一旦表に出て車で待機して呉れと言われ駐車場で待機する事になって後のやり取りは携帯で指示をされる。
手法としては正しいと思うのでさっさと表にでる。
玄関入口の横をバックホーで掘って工事をしてるオヤジが通る度に
「 おはようございます申し訳ありません 」と言う。
あまり何度も言うので
「 大変ですね~見込みのない奴はここに埋めるのですか 」と言ってやった。
「 いえいえ自転車の駐車場を作るのです 」と
病人としても相手が何か言ってるのになんの返しもなしで通るのはやはり人としておかしいと思う。
それはコンビニでも同じで年端もいかん子が
「 ありがとうございます。」言ってるのに返しをせん奴が最近は多い様な気がする。
コロナの検査を外でやるらしい
携帯で症状を色々聞かれるが8月の初めに胸が苦しくなって3日間ほど身体が満足に動かなかった事を説明する。
さらに待つ事数十分、結果はコロナ検査はやって欲しかったが無しになってシマッてまた待合室に戻りCTやらなんやらやる事に
この病院にはポリープ取ったり肺ガン検査に来たりしてると告げると驚く事に
12年前の画像が画面に写しだされた。
それにしても凄いのは画像を一目見て沢山ある白い点の中で
「 あ! これですね 」と白い小さな点を指す。
その様は修理屋がオイル確認後セルを回しそのセルの音で
「 あ!エンジン焼付いていますね!駄目ですね!アウトですね!買替ですね! 」と言う位早い
それくらい専門家とは凄いのである。
一日掛かると思ったが半日で終わった。
旭川は縁が深い街で忠和を過ぎた処で旭川を去る事をメールで打った。
みんなもういい大人になったのだ頑張って命を繋いで行ってほしい
願いはそれだけなのだ。
おれはもうここから動く事はないだろうラーメン作って待っている。