バッタリ

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え!なんでここは以前にも見たのに気付かなかった。
木で作った箕を発見 
箕には米箕とか豆箕とかあり目の大きさが違う
木で作ると目が無い為に使勝手は相当悪かったと思う。
箕を作る事は大変な熟練の技がいり高価で箕一枚米一俵と言われている。
アイヌの人達には買う事が出来ない為に木で作ったのか
奥地のアイヌ集落まで箕を作る人達が入らなかったのか
うがった見方をすると内地では昭和40年代まで箕を作る人達の集団を蔑視の対象と見る事があったらしい
蔑視にはさらに下の蔑視の対象が必要で 
これは現代のイジメの構造と通じる処がある。

二風谷ダムを作る時のアイヌの用地強制収用の乱暴な国のやり方を見ると そんな構図が見えたりするのだが
その国のやり方は現代でも変わらず沖縄の基地を作る時に
夜打ちの決行や盆休みを狙うなど強盗かヤクザモンかと言うほど悪どい
不安や恐怖や困り事はいい稼ぎになり銭になるのだ
それが大きいほど銭は大きくはいる。
いつ起きるか分からん事故なども不安があればあるほど保険屋は売上はあがり
恐いとは言ってはみたけれどそんな事は無かったら莫大に儲かり
怖いと思わせた時点で振込詐欺は儲かり
戦争もしかりでいつ起きるか分かりませんで~と恐怖を言い続ける事で銭になる大業界がある。
話は飛んだが
『恐いですね~怖いですね~サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ、淀川長冶でした。』

内地の村の博物館に行くと必ず箕はあるが
箕には作った人達の伝達事項が含まれてる為に同じ物は滅多にないので
日本の近代歴史を知る上では貴重な物なのである。

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バッタリ  水の流れを利用してヒエや粟を精米するものだが 
これは電気代が掛からず動力がタダで手に入るいい  
寝てるベットのすぐ横 壁一枚外の1メーターを川が流れてるので早速作る事にしようと思った。
水が貯まりシーソが一定の時間でバッタリと倒れるのだが
もしかして人が倒れる様をバッタリ倒れると言うのはアイヌ語なのだろうか
とすると九州では言ないのだろうか、とり丸さんに聞いてみよう。

遊んでると言う事はホント楽しい往復の燃料代約1000円とニギリメシ代があれば毎日がパラダイスなのだがそうはイカンのです。
バッタリ!

萱野茂さんの言葉
『 背負わされた荷物は重いが 自分で背中を出して背負った荷物は軽い 』

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